特許
J-GLOBAL ID:200903004295114330
高純度テトラ核置換アルキルベンゼンの回収方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-298405
公開番号(公開出願番号):特開2000-128809
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 ピロメリット酸や無水ピロメリット酸の原料などとして有用な高純度テトラ核置換アルキルベンゼンを、それを含む芳香族炭化水素プロセス流体から、効率よく回収する工業的に有利な方法を提供すること。【解決手段】 テトラ核置換アルキルベンゼンを含有する芳香族炭化水素プロセス流体を晶析処理し、固液分離したのち、固形分を上記プロセ流体を構成する芳香族炭化水素成分の少なくとも一種と同一成分からなる洗浄液で洗浄して、高純度のテトラ核置換アルキルベンゼンを得るともに、その洗浄排液を、晶析工程よりも前のいずれかの工程にリサイクルする。
請求項(抜粋):
テトラ核置換アルキルベンゼンを含有する炭化水素プロセス流体から該テトラ核置換アルキルベンゼンを回収する工程において、上記炭化水素プロセス流体を晶析処理したのち、得られたスラリーを固液分離して得られる固体成分を、上記炭化水素プロセス流体を構成する炭化水素成分の少なくとも一種と同一成分からなる洗浄液で洗浄して高純度のテトラ核置換アルキルベンゼンを得るとともに、洗浄後の洗浄排液を上記洗浄液を含んだまま前記回収工程にリサイクルして再使用することを特徴とする高純度テトラ核置換アルキルベンゼンの回収方法。
IPC (3件):
C07C 15/02
, C07C 7/04
, C07C 7/14
FI (3件):
C07C 15/02
, C07C 7/04
, C07C 7/14
Fターム (8件):
4H006AA02
, 4H006AD15
, 4H006AD17
, 4H006BC51
, 4H006BD35
, 4H006BD42
, 4H006BD53
, 4H006BD84
前のページに戻る