特許
J-GLOBAL ID:200903004295236290

耐食性・加工性に優れた樹脂被覆金属板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今井 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205925
公開番号(公開出願番号):特開平8-049084
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 樹脂被覆層の層数にかかわりなく優れた耐食性・加工性バランスを示し、かつ必要に応じて高白色化も可能な樹脂被覆金属板を提供する。【構成】 金属板の少なくとも片面上に、第1層としてアルキン類,アルキノ-ル類,アミン類もしくはその塩,チオ化合物,複素環化合物,ポリカルボン酸化合物もしくはその塩,芳香族カルボン酸化合物もしくはその塩,並びにリグニンスルホン酸化合物もしくはその塩から選ばれた少なくとも1種の化合物を総計で0.001 〜10wt%含有するめっき浴から生成したC含有量が0.001 〜10wt%で付着量が 1.0〜200 g/m2 の“複合亜鉛系電気めっき皮膜層”を、そして第2層として“化成処理皮膜層”を有し、更にその上層として少なくとも1層以上の“樹脂被覆層”を有して成る如くに樹脂被覆金属板を構成する。
請求項(抜粋):
金属板の少なくとも片面上に、第1層としてアルキン類,アルキノ-ル類,アミン類もしくはその塩,チオ化合物,複素環化合物,ポリカルボン酸化合物もしくはその塩,芳香族カルボン酸化合物もしくはその塩,並びにリグニンスルホン酸化合物もしくはその塩から選ばれた少なくとも1種の化合物を総計で0.001 〜10wt%含有するめっき浴から生成したC含有量が0.001 〜10wt%で付着量が1.0 〜200 g/m2 の“複合亜鉛系電気めっき皮膜層”を、そして第2層として“化成処理皮膜層”を有し、更にその上層として少なくとも1層以上の“樹脂被覆層”を有して成ることを特徴とする、耐食性・加工性に優れた樹脂被覆金属板。
IPC (6件):
C23C 28/00 ,  B05D 3/10 ,  B05D 7/14 ,  B32B 15/08 ,  C23C 22/00 ,  C25D 15/02

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