特許
J-GLOBAL ID:200903004296425215

到来方向推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥居 洋 ,  松山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-377084
公開番号(公開出願番号):特開2006-186584
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 切換可能な指向性の精度と無関係に到来波の到来方向を推定できる到来方向推定装置を提供する。【解決手段】 アレーアンテナ10は、そのビームパターンが複数のビームパターンに切換えられ、L個の到来波を受信する。方向推定手段30は、アレーアンテナ10が受信した受信信号に基づいて、アンテナ素子1〜7の素子間結合が反映された相関行列を演算し、その演算した相関行列と、アレーアンテナ10のステアリングベクトルとに基づいてアレーアンテナ10の受信電力スペクトルを演算する。そして、方向推定手段30は、受信電力スペクトルにおいてピークが現れる方向をL個の到来波の到来方向と推定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
L(Lは、正の整数)個の到来波の到来方向を推定する到来方向推定装置であって、 1本の給電素子とM(Mは、2以上の整数)本の無給電素子とからなるM+1本のアンテナ素子を含むアレーアンテナと、 前記M本の無給電素子に装荷された可変容量素子の少なくとも1つの容量を変化させて前記アレーアンテナのビームパターンを切換えるビームパターン切換手段と、 前記アレーアンテナのビームパターンが複数のビームパターンに切換えられたときに前記アレーアンテナが受信する受信信号に基づいて、前記M+1本のアンテナ素子の素子間結合が反映された前記アレーアンテナの受信電力スペクトルを演算し、その演算した受信電力スペクトルに現れるピークの方向を前記L個の到来波の到来方向と推定する方向推定手段とを備える到来方向推定装置。
IPC (2件):
H01Q 3/46 ,  G01S 3/16
FI (2件):
H01Q3/46 ,  G01S3/16
Fターム (10件):
5J021AA01 ,  5J021AB02 ,  5J021BA02 ,  5J021CA06 ,  5J021DB01 ,  5J021EA04 ,  5J021FA03 ,  5J021GA02 ,  5J021HA03 ,  5J021JA10

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