特許
J-GLOBAL ID:200903004296883752

天井ボード開口方法と治具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335678
公開番号(公開出願番号):特開平5-149003
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】建築物の内装工事で電気器具を取り付けるための天井ボードの開口工事で、単独の作業者でも効率的に安定的に作業性良く天井ボードの開口が行なえ、他職種との並行作業であっても何等支障の無い天井ボードの開口方法とそのための治具を実現する。【構成】挟持ボルト4を溶接保持した長方形板状上部挟持具5と、ボルト穴を有した長方形板状下部挟持具と、蝶ナット6で構成されることを特徴とする治具と同治具を用いて効率的に安定的に作業性良く天井ボードの開口が行なえ、他職種との並行作業であっても何等支障の無い天井ボードの開口方法。【効果】本発明の天井ボード開口方法と治具の実現により、単独の作業者でも熟練度を必要とせず、安定的に作業性良く効率的な天井ボードの開口が行なえ、他職種との並行作業であっても支障無く天井ボード開口が行なえることとなった。
請求項(抜粋):
天井ボードの切断、開口する所定部位の切り込み位置に予め引かれた線に沿い切除される部位の複数箇所を治具挿入口として、挟持ボルトを溶接保持した長方形板状上部挟持具を容易に挿入でき、かつ挿入後溶接保持した挟持ボルトを下方に下げながら安定的に保持できうる程度の天井ボードを切除し、前記の挟持ボルトを溶接保持した長方形板状上部挟持具をそれぞれ挿入し前記の溶接保持した挟持ボルトを下方に下げながら安定的に保持させ、長方形板状下部挟持具のボルト穴に前記の溶接保持した挟持ボルトを挿入し、蝶ナットを介して締め付け取り付け、その後前記の開口する所定部位の切り込み位置に予め引かれた線に沿い切り込み、開口所定部位を切断し、前記の蝶ナットを緩め外し長方形板状下部挟持具を取り外すことで切断開口された天井ボードを取り除くことを特徴とする天井ボード開口方法。

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