特許
J-GLOBAL ID:200903004297098374
鞍乗型車輌のステアリングシヤフト支持構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026036
公開番号(公開出願番号):特開平5-058371
出願日: 1984年06月26日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 鞍乗型車輛のステアリングシャフトを障害物から保護し、かつハンドル位置を高くして操縦性の向上を図ることにある。【構成】 前車輪を支持する支持アーム11をそれぞれサスペンションユニット26を介してフロントフレーム部15aに懸架し、ステアリングシャフト22を、上記フロントフレーム部15a相互間の略中央位置に上部後方に傾斜して配置し、かつ該ステアリングシャフト22の上部を上記アッパーパイプ15a1より上方に突出させたステアリングブラケット21に支持させると共に、該ステアリングシャフト22の下部を車輛側面視で上記アッパーパイプ15a1 を横切って下方に延長し、上記フロントパイプ15a2 より後方の各パイプ15a3 間で該ステアリングシャフト22の軸支部21aを支持したことにある。
請求項(抜粋):
鞍乗型に構成した幅の狭いフレームの前部左右と後部左右に、バルーンタイヤを装着した前車輪と後車輪を各二輪備え、フレームに対してステアリングシャフトを回転自在に軸支する軸支部後部からフレーム後方に向けてフレームの略中央に縦長にシートを載置し、上記ステアリングシャフトの上端に設けたバーハンドルで前二輪を操舵するとともに、ステップを前後輪の間で上記シート下方のフレーム左右に配置し、前後輪間に搭載したエンジンで車輪を駆動し不整地を走行する鞍乗型車輛であって、上記フレームの少なくともフロントフレーム部を、ロアパイプと、このロアパイプ前方から上方に立上がったフロントパイプと、このフロントパイプから後方斜め上方に延出したアッパーパイプから成る左右一対のパイプ材で構成すると共に、上記左右の前車輪をそれぞれ支持アームを介して、該フロントフレーム部に揺動自在に支持し、かつ該支持アームをそれぞれサスペンションユニットを介してフロントフレーム部に懸架し、上記ステアリングシャフトを、上記フロントフレーム部相互間の略中央位置に上部後方に傾斜して配置し、かつ該ステアリングシャフトの上部を上記アッパーパイプより上方に突出させたステアリングブラケットに支持させると共に、該ステアリングシャフトの下部を車輛側面視で上記アッパーパイプを横切って下方に延長し、上記フロントパイプより後方の各パイプ間で該ステアリングシャフトの軸支部を支持したことを特徴とする鞍乗型車輛のステアリングシャフト支持構造。
IPC (2件):
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