特許
J-GLOBAL ID:200903004298198925

ディスク・ドライブ用のスピンドル制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156422
公開番号(公開出願番号):特開平6-111465
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【構成】 スピンドル・モータの制御方法とその装置が直接アクセス記憶装置内で用いられる。始動とアイドルの動作モードおよびデータとサーボ情報の読取りを含むクリティカルな動作モードを含めて、直接アクセス記憶装置の複数の動作モードが検出される(500)。始動またはアイドルの動作モードの検出(502)に応答して、駆動電流をスピンドル・モータに印加するためのパルス幅変調(PWM)モード制御(504)が、また所定のクリティカル動作モードの1つの検出(506)に応答して、駆動電流をスピンドル・モータに印加するためにリニア・モード制御(508)が与えられる。【効果】 ディスク・ファイルの動作中、クリティカルな動作モードの実行には、ファイル電源投入の時間全体のごく一部しか用いられないので、PWMモード制御によってかなりの電力が節約される。また、転送されたデータの保全性が問題になるので、ディスク・ファイルのクリティカルな動作時にリニア・モード動作によるエラー発生率を低下させることができる。
請求項(抜粋):
直接アクセス記憶装置に用いられる、第1及び第2のハーフ・ブリッジ・パワー・ドライバ回路と、多相ブラシレス・スピンドル・モータとを含むスピンドル・モータの制御方法であって、直接アクセス記憶装置の始動とアイドルの動作モードとを検出するステップと、始動またはアイドルの動作モードの検出に反応して、上記第1のドライバ回路をゲートしてPWM駆動電流を上記スピンドル・モータに印加するためにパルス幅変調(PWM)信号を印加するステップと、直接アクセス記憶装置の所定のクリティカル動作モードを検出するステップと、上記所定のクリティカル動作モードの検出に応答してリニア駆動電流を上記スピンドル・モータに印加するステップと、を含む制御方法。
IPC (2件):
G11B 19/247 ,  G11B 19/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-161081
  • 特開平4-092254

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