特許
J-GLOBAL ID:200903004298886376

複写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175659
公開番号(公開出願番号):特開平9-006119
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 本出願に係る第1の発明は、適切にトナー補給時期を知らせ、装置の稼働率を向上させることのできる複写装置を提供することを目的としている。【構成】 トナー補給後(S1)、センサ1,2にトナー有り状態を検知させ複写可能とした後(S2)、センサ1のトナー無し検知で(S3)カウンタの複写動作に同期した加算を開始し(S4)センサ2のトナー無し検知迄行う(S5)。トナー無し検知により「トナーが少なくなってきました」と表示し加算値でセンサ1,2間のトナー収容量を割って転写紙一枚当りのトナー消費量を算出し(S6)、センサ2からホッパー底部迄のトナー収容量を該消費量で割って複写可能枚数を算出し(S7)可能枚数をカウンタにセットし複写動作に同期して減算を開始し(S8)、減算値を「あと**枚プリント可能です」とリアルタイム表示し(S9)減算値が0になる迄続け(S10) 0で複写動作を禁止し(S11) 「トナーがありません」と表示する(S12) 。
請求項(抜粋):
現像剤を所定量収納せしめる現像剤収納手段と、該現像剤収納手段に設置された現像剤の有無を検知する現像剤検知手段と、画像情報に基づいた静電潜像を潜像担持体上に形成した後、該静電潜像を上記現像剤収納手段から供給された現像剤により現像し、現像した像を記録材に転写して定着せしめる画像形成手段と、該画像形成手段の開始及び停止並びにその他の動作を制御し、上記現像剤検知手段に基づいて現像剤の有無を判断する制御手段と、該制御手段に接続され該制御手段からのメッセージを表示する表示手段とを備えた複写装置において、上記現像剤検知手段は、複写動作と共に消費される現像剤の有無を消費の所定段階毎に検知するように複数位置に設けられており、上記制御手段には、複写動作が行われた記録材の枚数を加算する第1のカウント手段と、設定された記録材の枚数を複写動作毎に減算する第2のカウント手段とが備えられており、上記制御手段は、上記現像剤検知手段によって検知した所定の段階から他の段階までの現像剤の消費期間にて、上記第1のカウント手段によって記録材枚数を加算し、該消費期間における予め設定された現像剤収容量と加算した記録材枚数とから、1回の複写動作に消費される平均現像剤量を算出し、その後の所定の段階からの予め設定された残余現像剤収容量と該平均現像剤量とから残余複写可能枚数を算出し、現像剤の消費段階が該残余現像剤収容量を規定する上記所定の段階に達したことを上記現像剤検知手段により検知した時、上記表示手段によって現像剤無し予告を表示し、上記第2のカウント手段により減算した上記残余複写枚数が零になった後に複写動作を禁止するように設定されていることを特徴とする複写装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 114 ,  G03G 21/00 386 ,  G03G 21/00 512
FI (3件):
G03G 15/08 114 ,  G03G 21/00 386 ,  G03G 21/00 512

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