特許
J-GLOBAL ID:200903004300963839

慢性疾患患者自己管理支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309481
公開番号(公開出願番号):特開平8-140944
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 糖尿病などの慢性疾患患者の日常生活における食事内容、運動内容、服薬内容、体調などの生活状態情報を患者自身が自己管理する事を支援すると共に、ICカードを介して電子的に医療機関へその情報を伝達し、医療機関における分析作業も支援する機能を提供するコンピュータシステム。【構成】 CPU、記憶装置、表示装置、プリンタなどを含むコンピュータシステムと、バーコード読み取り手段と、ICカード読み取り書き込み手段などのハードウェアに加えて、慢性疾患患者の生活情報を収集・整理・分析し、その結果を表示装置に表示したり、プリンタに出力したり、また、新たな情報を入力・記憶させることが出来るソフトウェアを構成する。
請求項(抜粋):
CPU、記憶装置、表示装置、電話機機能などを含むコンピュータシステムと、バーコード読み取り手段と、テンキー、タッチパネル、バーコードにより慢性疾患患者の日常生活の情報をコンピュータに入力する手段と、ICカード読み取り書き込み手段と、テンキー、タッチパネル、バーコードにより入力する日常生活の情報をICカードに記憶させる手段と、ICカードに記憶してある日常生活の情報を、ICカード及び通信回線を情報伝達媒体として、医療機関に設置している慢性疾患患者生活情報分析用コンピュータに伝達・入力する手段と、入力された日常生活の情報を患者毎に外部記憶装置に記憶・蓄積する手段と、入力された日常生活の情報を分析する手段と、分析結果の情報を医師が判断しやすい形に加工・整理する手段と、加工・整理した情報を画面に表示する手段と、加工・整理した情報をプリンタから出力する手段と、加工・整理した情報をFAXモデムと通信回線を介して外部のFAX装置へ出力する手段と、医師が患者に行った検査結果、処置内容、治療内容、指導内容などをICカードに入力・記憶させる手段と、医師がICカードに入力・記憶した内容(検査結果、指導内容など)や慢性疾患患者自身がICカードに入力・記憶した日常生活の情報を慢性疾患患者が自宅で表示装置に表示させる手段と、その表示内容をプリンタから出力する手段を具備していることを特徴とする慢性疾患患者自己管理支援システム。
IPC (2件):
A61B 5/00 ,  G06F 19/00

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