特許
J-GLOBAL ID:200903004303692283

シールド電線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-064314
公開番号(公開出願番号):特開2003-264040
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 シールド性能の低下を防止することができるシールド電線を提供することを目的とする。【解決手段】 機器側端子に接続可能なコネクタ3を先端に備えた複数の絶縁電線2を単一の編組導体4で一括して包囲し、その開口端部41を広げてインナシェル51嵌着し、さらにアウタシェル52を外嵌する。各絶縁電線2にコネクタ3から編組導体4のうち編目が密となっている部分に対応する位置まで導電樹脂からなる熱収縮チューブ6を取り付けておき、その部分の外周をクランプ7にて締めつける。このようにすると、各絶縁電線2の熱収縮チューブ6が編組導体4に接触した状態となる。このようにすると、編目が粗くなった開口端部41からノイズが外部に漏洩することなく熱収縮チューブ6、編組導体4及びシールドシェル5を介してシールドケース10に接地される。
請求項(抜粋):
絶縁電線を筒状の編組導体によって包囲すると共に、その絶縁電線の端末部に設けられて前記編組導体よりも径が大きなシールドシェルに、前記編組導体の開口端部を押し広げて接続してなるシールド電線において、前記絶縁電線のうち前記編組導体の編目が粗となる前記シールドシェルの近傍には、外表面に補助シールド層が設けられ、その補助シールド層が前記編組導体に電気的に接続されていることを特徴とするシールド電線。
Fターム (9件):
5E021FA02 ,  5E021FA08 ,  5E021FB07 ,  5E021FB20 ,  5E021FC21 ,  5E021GB02 ,  5E021GB06 ,  5E021LA09 ,  5E021LA21

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