特許
J-GLOBAL ID:200903004304370379

ドープしたフッ化物ガラス光ファイバを用いた光増幅器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009265
公開番号(公開出願番号):特開平7-281220
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 平坦な利得スペクトルを有するエルビウムドープフッ化物ガラスファイバ光増幅器を提供する。【構成】 エルビウムドープしたフッ化物ガラス単一モード中心光ファイバ(2)と、その中心光ファイバ(2)の両端に結合された2本の単一モード石英光ファイバ(4a、4b)とからなり、前記石英光ファイバ(4a、4b)が、前記中心光ファイバ(2)と同じ光モード径を有し、その少なくとも一方がエルビウムドープしたものであることを特徴とする光増幅器、及びその製造方法。【効果】 増幅器の利得を低下させることなく、1533から1560nmの波長領域にわたって利得スペクトルを1dB未満の幅に平坦化することができる。光ファイバの長さを調節するだけで、容易に優れた特性の増幅器を製造できる。
請求項(抜粋):
エルビウムドープしたフッ化物ガラスからなる単一モードの中心光ファイバ(2)と、この中心光ファイバ(2)の両側に各々配置され、中心光ファイバ(2)と同じ光モード径を有する第1及び第2の石英単一モード光ファイバ(4a、4b)からなり、前記第1及び第2の石英単一モード光ファイバ(4a、4b)は、前記中心光ファイバ(2)が前記第1及び第2の光ファイバ(4a、4b)の少なくとも一方によってポンプ放出(P1、P2)を受けたとき第1の光ファイバ(4a)を通って到達した光信号(S)を増幅できるように、前記中心光ファイバ(2)に光結合され、前記第1及び第2の光ファイバ(4a、4b)の少なくとも一方が、エルビウムをドープしたものであることを特徴とするファイバ光増幅器。
IPC (5件):
G02F 1/35 501 ,  G02B 6/00 376 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/10 ,  H01S 3/17
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-233519
  • 光フアイバ増幅装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-180271   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-299883
引用文献:
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