特許
J-GLOBAL ID:200903004305743934

シールドトンネルの部分拡幅工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-346364
公開番号(公開出願番号):特開2005-113429
出願日: 2003年10月03日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 シールドトンネルの部分拡幅工法において、セグメント設置後にセグメントの一部に設けた張出し移動部を地山側に向けて移動して拡幅する際、確実かつ容易に移動させることができるようにする。【解決手段】 固定セグメント2と拡幅セグメント3とからなる部分拡幅セグメント1を組立、拡幅セグメント3のスライド部3aに着脱自在に設けた高圧流体噴射管6により地山を掘削しつつ拡幅セグメント3を張出し移動する。その際、固定セグメント2の開口部近傍に梁部材4を渡し、その間を上下方向に拡幅セグメント部支柱5a、梁部材間支柱5bで保持し、拡幅セグメント3に対する土水圧の負荷を軽減して円滑な移動を可能とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トンネル内部から地山側に向けてセグメントの一部を張出し可能とした張出し移動部としての拡幅セグメントを設置して、トンネルを築造した後に拡幅を行うシールドトンネルの部分拡幅工法であって、 前記張出し移動部の移動前に、トンネル内部から前記張出し移動部の張出し方向に向けて、開閉手段を備えた工具取付口を設置し、 該工具取付口に地山を掘削する掘削手段を挿着し、 該掘削手段を駆動して前記張出し移動部の前方を掘削して地山掘削部を形成し、 前記張出し移動部を張出すとともに、前記地山掘削部から泥水を排出して拡幅し、 拡幅終了後、前記工具取付口を閉止することを特徴とするシールドトンネルの部分拡幅工法。
IPC (3件):
E21D9/01 ,  E21D9/00 ,  E21D11/04
FI (3件):
E21D9/00 B ,  E21D11/04 Z ,  E21D9/00 D
Fターム (3件):
2D055BB01 ,  2D055EB01 ,  2D055GB01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特公平5-17354号公報(第3-4頁、図9-10)
  • 特開昭58-73693号公報(第2-3頁、図1-3)
  • 特開昭58-073693
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審査官引用 (9件)
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