特許
J-GLOBAL ID:200903004307058317

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-150388
公開番号(公開出願番号):特開平11-342621
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット記録ヘッドの吐出口配列方向に関して均一な条件での拭き動作が可能で、しかもそのための駆動力も少なくて済むワイピング機構を提供する。【解決手段】 記録ヘッド1の吐出口を配設したフェイス面1fの拭き動作を行う拭きローラ3の長さlを、記録ヘッドの吐出口配列の長さLよりも小とすると共に、吐出配列方向と平行に延在する両端固定のリードスクリュ4に係合させる。そして、クリーナローラ5を介して伝達されるモータ6の駆動力によって拭きローラ3が回転することによりフェイス面1の拭き動作が行われ、またこの回転とリードスクリュ4の溝との相互作用によって拭きローラ3はリードスクリュ4に沿って移動して、長さLの範囲に配設される吐出口の全てについての拭き動作が行われる。これにより、拭きローラ3がフェイス面1に当接する圧力を容易に均一化でき、またその駆動力を小とできる。
請求項(抜粋):
複数のインク吐出口を配設した記録ヘッドを用い、該記録ヘッドから被記録媒体にインクと吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、記録ヘッドの複数のインク吐出口が配列する範囲の長さより短い長さを有した拭きローラを有し、該拭きローラを回転させることにより記録ヘッドの複数のインク吐出口が配設された面の拭き動作を行うとともに、当該拭きローラを当該複数のインク吐出口の配列方向に移動させるワイピング手段と、該ワイピング手段の拭きローラと記録ヘッドとを相対的に移動させることにより当該拭きローラと当該複数のインク吐出口が配設された面とを当接させる移動手段と、を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
FI (2件):
B41J 3/04 102 H ,  B41J 3/04 102 N

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