特許

J-GLOBAL ID：200903004308365515

スタータモータ

発明者： 田原 和雄 ,  笹本 久弥 ,  蒲原 秀明 ,  濱畑 定博
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-046776
公開番号（公開出願番号）：特開平7-259709
出願日： 1994年03月17日
公開日（公表日）： 1995年10月09日
要約：

【要約】【目的】本発明の目的は小形にして強力なピニオンギア噛み込み保持機能を備えたスタータモータを容易に提供するにある。【構成】キースイッチのオンと同時にモータが回転し、ピニオンギアとリングギアが慣性力で噛込み、同時に電磁コイルにも電流が流れて電磁力が発生し、エンジンが始動するまでピニオンギアとリングギアが離脱しないように構成したことを特徴としたスタータモータ。【効果】本発明ではギアケースの内周面に別途形成される磁気通路を介してピニオン早期離脱防止用電磁コイルを配置してあるので、小形にして強力なピニオンギア噛込み保持機能が提供できる。

請求項（抜粋）：

モータの回転力を、ヘリカルスプラインを介してピニオンギアと一体に構成される一方向クラッチに伝達し、該一方向クラッチとピニオンギアに生じる慣性力と回転力で該ピニオンギアをリングギアに噛合させてなるスタータモータであって、前記一方向クラッチ及びピニオンギアの周囲を覆うギアケースの内周面に形成される磁気通路と、該磁気通路の内周面に配置固定され、少なくとも前記噛合時に励磁される電磁コイルを設け、前記磁気通路と一方向クラッチ部品を利用してピニオンギア早期離脱防止用磁気回路を構成したことを特徴としたスタータモータ。

IPC (2件)：

F02N 11/00 ,  F02N 11/08

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 慣性摺動式スタータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-268434   出願人：株式会社日立製作所
• 特開昭60-104768
  
• 特開昭58-062363
  

審査官引用 (1件)

• 慣性摺動式スタータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-268434   出願人：株式会社日立製作所