特許
J-GLOBAL ID:200903004310345238

電波吸収体及び電波吸収体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265061
公開番号(公開出願番号):特開2003-045708
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 数百MHz〜数GHzの周波数帯域の広い範囲で複素透磁率の虚数部μ”が高く、高周波帯域での電磁波抑制効果に優れた電波吸収体を提供する。【解決手段】 非晶質軟磁性合金粉末とシリコーンエラストマーからなる結着剤とが少なくとも混合され、固化成形されてなることを特徴とする電波吸収体を採用する。この電波吸収体によれば、非晶質軟磁性合金粉末がシリコーンエラストマーからなる結着剤とともに固化成形されているので、非晶質軟磁性合金粉末が結着剤により絶縁されて電波吸収体自体のインピーダンスが高められ、これにより渦電流の発生が抑制されて数百MHz〜数GHzの周波数帯域における複素透磁率の虚数部μ”を幅広い範囲で高くすることができ、高周波帯域での電磁波抑制効果を向上させることが可能になる。
請求項(抜粋):
ΔTx=Tx-Tg(ただしTxは結晶化開始温度であり、Tgはガラス遷移温度である。)の式で表される過冷却液体の温度間隔ΔTxが25K以上のFe基非晶質軟磁性合金と樹脂とを混合してなる電波吸収体。
IPC (5件):
H01F 1/00 ,  C22C 38/00 303 ,  H01F 1/153 ,  H01F 1/20 ,  H05K 9/00
FI (5件):
C22C 38/00 303 Z ,  H01F 1/20 ,  H05K 9/00 M ,  H01F 1/00 C ,  H01F 1/14 C
Fターム (11件):
5E040AA11 ,  5E040BD03 ,  5E040CA13 ,  5E040HB11 ,  5E041AA11 ,  5E041BD03 ,  5E041CA10 ,  5E321BB32 ,  5E321BB53 ,  5E321BB60 ,  5E321GG11
引用特許:
審査官引用 (8件)
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