特許
J-GLOBAL ID:200903004311679075

ゴミ焼却設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303295
公開番号(公開出願番号):特開平8-159435
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 炉の運転状況に関連して、炉側へ吸引誘導されるゴミピット内空気量が変動もしくは減少しても外部に悪臭の漏れ難いゴミ焼却設備を得る。【構成】 ゴミピット2と焼却炉4を備えるとともに、ゴミピット内の空気を燃焼用空気として焼却炉4に導く燃焼用空気導入路200と、ゴミピット2内の空気を吸引し、脱臭して外気に放出する脱臭放出路11とを備えたゴミ焼却設備に、燃焼用空気導入路200より焼却炉に供給される燃焼用空気量を検出する供給空気量検出機構201を備え、焼却炉4の運転が停止され、燃焼用空気を焼却炉内に供給しない状態において、ゴミピット内を負圧状態に維持可能な必要吸引空気量を記憶する記憶手段202を備え、必要吸引空気量と空気量検出機構201により検出される燃焼用空気量との差だけの空気を、脱臭放出路11より放出する脱臭放出制御手段203を備える。
請求項(抜粋):
焼却対象のゴミを蓄えるゴミピット(2)と、前記ゴミを焼却処理する焼却炉(4)とを備えるとともに、前記ゴミピット(2)内の空気を燃焼用空気として、前記焼却炉(4)に導く燃焼用空気導入路(200)と、前記燃焼用空気導入路(200)とは異なった流路で、前記ゴミピット(2)内の空気を吸引するとともに、脱臭して外気に放出する脱臭放出路(11)とを備えたゴミ焼却設備であって、前記燃焼用空気導入路(200)より焼却炉に供給される燃焼用空気量を検出する供給空気量検出機構(201)を備え、前記焼却炉(4)の運転が停止され、前記燃焼用空気を焼却炉内に供給しない状態において、前記ゴミピット(2)からピット内空気を吸引した場合に、前記ゴミピット内を負圧状態に維持可能な必要吸引空気量を記憶する記憶手段(202)を備え、少なくとも、前記必要吸引空気量と前記空気量検出機構(201)により検出される前記燃焼用空気量との差だけの空気を、前記ゴミピット(2)より前記脱臭放出路(11)を介して放出制御する、脱臭放出制御手段(203)を備えたゴミ焼却設備。
IPC (3件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  B01D 53/38

前のページに戻る