特許
J-GLOBAL ID:200903004313345816
耐酸性ろ過助剤の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
工業技術院九州工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014462
公開番号(公開出願番号):特開平10-192700
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 良好なろ過特性を有するとともに、特に耐酸性に優れ、かつ有機物や鉄分などを含まず、さらに反応条件を適切に調整することにより、所望の粒子径や結晶形態を有するケイ酸カルシウム系ろ過助剤を効率よく製造する方法を提供する。【解決手段】 シリカ原料と石灰原料とを、Siに対するCaのモル比が0.5〜1.4の範囲になる割合で混合し、水の存在下、70〜190°Cの温度において水熱反応させ、次いで生成したケイ酸カルシウムスラリーに酸を加えてpH7未満に調整して沈殿を形成させたのち、固形分を分取し、所望に応じこれを800〜1400°Cで焼成することにより製造する。
請求項(抜粋):
シリカ原料と石灰原料とを、Siに対するCaのモル比が0.5〜1.4の範囲になる割合で混合し、水の存在下、70〜190°Cの温度において水熱反応させ、次いで生成したケイ酸カルシウムスラリーに酸を加えてpH7未満に調整して沈殿を形成させたのち、固形分を分取し、乾燥することを特徴とする耐酸性ろ過助剤の製造方法。
IPC (3件):
B01J 20/10
, B01D 37/02
, B01J 20/30
FI (3件):
B01J 20/10 C
, B01D 37/02 G
, B01J 20/30
引用特許:
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