特許
J-GLOBAL ID:200903004315839050

ディジタル色復調用自動利得制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085081
公開番号(公開出願番号):特開平5-260503
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 わずかな回路追加で復調色差信号レベルを細かく自動補正できる。【構成】 色復調信号出力に対するレベル補正量を21/2 倍単位で算出し、レベル補正量が2n-1/2 倍の場合には、係数2n-1 K2 を復調色差信号Er-Eyに、2n K1 を復調色差信号Eb-Eyに、2-(n-1/2)倍の場合には、同じく2-nK2 をEr-Eyに、2-(n-1)K1 をEb-Eyに乗算し、2m 倍の場合には、2m,K1 をEr-Eyに、2m K2 をEb-Eyに乗算することを特徴としている。
請求項(抜粋):
Er,Ebを原色信号、Eyを輝度信号としたとき、2つの色差信号Er-EyとEb-Eyが直交2相変調された変調色信号Ecと輝度信号Eyとが重畳されたカラーテレビジョン信号を、Y/C分離、色復調により、再び2つの色差信号に戻す場合に、それぞれの最大振幅が同一値になるように正規化係数K1 を復調色差信号Er-Eyに、正規化係数K2 を復調色差信号Eb-Eyに乗算するディジタル色復調処理において、入力カラーバーストと色復調用局部色副搬送波との位相同期が確立したときのカラーバーストの復調色差信号Eb-Ey成分の振幅を求め、その振幅値とカラーテレビジョン信号において規定されたカラーバーストの標準振幅値とを比較し、色復調信号出力に対するレベル補正量を21/2 倍単位で算出し、前記レベル補正量が、nを正の整数値として2n-1/2 倍の場合には、係数2n-1 K2 を復調色差信号Er-Eyに、2n K1を復調色差信号Eb-Eyに、また、前記レベル補正量がnを正の整数値として2-(n-1/2)倍の場合には、係数2-nK2 を復調色差信号Er-Eyに、2-(n-1)K1 を復調色差信号Eb-Eyに、さらに、前記レベル補正量がmを整数値として、2m 倍の場合には、係数2m K1 を復調色差信号Er-Eyに、2m K2 を復調色差信号Eb-Eyに乗算することを特徴とするディジタル色復調用自動利得制御方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-113792
  • 特開平2-170788

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