特許
J-GLOBAL ID:200903004316009817

自動等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335615
公開番号(公開出願番号):特開平6-164453
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 ショートトレーニング時における短時間の等化器調整信号でも等化器の可変乗算係数を収束させることができる自動等化器を提供する。【構成】 入力信号は、AGC回路1を通り、復調部2で復調され、ロールオフフィルタ部3を通して、I成分とQ成分に弁別される。自動等化部4で等化された信号は、判定部5で復号される。誤差検出部6の誤差信号によって自動等化部4の可変乗算係数を制御する。ショートトレーニング時に、セグメント1のABABの交互パターンを受信するときは、選択部8は、レベル検出部7からの信号を選択して、自動等化部4の可変乗算係数を調整する。検出したレベルが小さい場合は、各可変乗算係数を大きくし、レベルが大きい場合は、可変乗算係数を小さくする。その結果、セグメント2の等化器調整信号が、短時間であっても、可変乗算係数を収束させることができる。
請求項(抜粋):
トレーニング信号を受信して等化特性を調整する自動等化器において、ショートトレーニングにおける所定パターンの信号レベルを検出するレベル検出手段を設け、該レベル検出手段の出力に基づいて前記自動等化部の可変乗算係数を調整することを特徴とする自動等化器。

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