特許
J-GLOBAL ID:200903004318781290
位相差フィルム、その製造方法、及び位相差フィルムを用いて作製した偏光板
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
日比 紀彦
, 岸本 瑛之助
, 渡邊 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-206797
公開番号(公開出願番号):特開2006-030425
出願日: 2004年07月14日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 液晶表示装置の表示コントラストを高くすることができ、製造工程でのハンドリング性を高めながら、透明性に優れた位相差フィルムを提供する。さらにはこの位相差フィルムの製造方法、及び位相差フィルムを用いて作製した偏光板を提供する。【解決手段】 位相差フィルムは、厚みが20〜100μm、面内方向リタデーション(Ro)が20〜100nm、厚み方向リタデーション(Rt)が90〜200nmであり、かつフィルム中に微粒子を含有し、フィルム一枚あたりのヘイズが0.2%以下であり、かつ溶融流延製膜法により成形した樹脂フィルムを幅手方向に延伸配向することにより作製したものである。 Ro=(nx-ny)×d Rt={(nx+ny)/2-nz}×d (式中、nxはフィルム面内の遅相軸方向の屈折率、nyはフィルム面内の進相軸方向の屈折率、nzはフィルムの厚み方向の屈折率、dはフィルム厚さ:nm、を表わす)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
厚みが20〜100μm、面内方向リタデーション(Ro)が20〜100nm、厚み方向リタデーション(Rt)が90〜200nmである位相差フィルムであって、フィルム中に微粒子を含有し、フィルム一枚あたりのヘイズが0.2%以下であり、かつ溶融流延製膜法により成形した樹脂シート(樹脂フィルム)を幅手方向に延伸配向することにより作製したものであることを特徴とする位相差フィルム。
Ro=(nx-ny)×d
Rt={(nx+ny)/2-nz}×d
(式中、nxはフィルム面内の遅相軸方向の屈折率、nyはフィルム面内の進相軸方向の屈折率、nzはフィルムの厚み方向の屈折率、dはフィルム厚さ:nm、を表わす)
IPC (5件):
G02B 5/30
, B29C 41/24
, B29C 55/08
, C08J 5/18
, G02F 1/133
FI (5件):
G02B5/30
, B29C41/24
, B29C55/08
, C08J5/18
, G02F1/13363
Fターム (66件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB42
, 2H049BB49
, 2H049BC01
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FB02
, 2H091FB12
, 2H091FB13
, 2H091FC01
, 2H091FC07
, 2H091FD06
, 2H091FD15
, 2H091GA16
, 2H091KA01
, 2H091KA02
, 2H091KA10
, 2H091LA12
, 2H091LA17
, 2H091LA19
, 4F071AA09
, 4F071AA33
, 4F071AA67
, 4F071AB00
, 4F071AD02
, 4F071AF30Y
, 4F071AF35Y
, 4F071AH12
, 4F071AH19
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BB07
, 4F071BC01
, 4F205AA01
, 4F205AA12
, 4F205AB19
, 4F205AC03
, 4F205AG01
, 4F205AH73
, 4F205AM32
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC06
, 4F205GC07
, 4F205GE24
, 4F205GF24
, 4F205GN13
, 4F205GN29
, 4F205GW41
, 4F210AA01
, 4F210AA12
, 4F210AB17
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QL01
引用特許: