特許
J-GLOBAL ID:200903004319488953

液体定量採取方法および液体定量採取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234277
公開番号(公開出願番号):特開平11-072420
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】レベルスイッチを利用して容器内に所定量の液体を採取する際に、レベルスイッチの高さズレを、液体採取を中断しないで検出できるようにする。【解決手段】希釈容器1内の低水位(試料水位)側のレベルスイッチとして、正規のレベルスイッチ2を試料採取量に応じた水位に検出水位を合わせて設置するとともに、これよりも低い水位に検出水位を合わせて補助のレベルスイッチ12を設置する。補助のレベルスイッチ12による水位検出から正規のレベルスイッチ2による水位検出までにかかる時間を計測して、この計測値が所定時間より長い場合に、低水位側のレベルスイッチに高さズレが生じていることを示す警告を出力するように構成する。高水位(純水水位)側も同様に構成する。
請求項(抜粋):
容器内にレベルスイッチを設置し、このレベルスイッチによる水位検出信号に基づいて容器内への液体注入操作を制御することにより、容器内の所定水位まで液体を採取する液体定量採取方法において、採取量に応じた水位に検出水位を合わせて正規のレベルスイッチを設置するとともに、これよりも低い水位に検出水位を合わせて補助のレベルスイッチを設置し、補助のレベルスイッチによる水位検出から正規のレベルスイッチによる水位検出までにかかる時間を計測し、この時間の計測値に基づいてレベルスイッチの設置高さにズレが生じているか否かを判定することを特徴とする液体定量採取方法。
IPC (3件):
G01N 1/10 ,  G01N 30/06 ,  G01N 30/16
FI (3件):
G01N 1/10 ,  G01N 30/06 C ,  G01N 30/16 L

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