特許

J-GLOBAL ID：200903004321388206

DNAオリゴマー大型単結晶育成法

発明者： 新村 信雄 ,  新井 栄揮 ,  茶竹 俊行
出願人/特許権者： 日本原子力研究所
代理人 (1件)： 社本 一夫 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-218424
公開番号（公開出願番号）：特開2003-034600
出願日： 2001年07月18日
公開日（公表日）： 2003年02月07日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、10量体DNAオリゴマーの大型単結晶の育成方法を開発することを課題とする。本発明はまた、中性子結晶回折法での解析に適した、10量体DNAオリゴマーの大型単結晶の育成方法を開発することを課題とする。本発明はまた、1 mm角以上の大きさを有する10量体DNAオリゴマーの大型単結晶を育成するため、10量体DNAオリゴマー結晶化の相図を作成することも課題とする。【解決手段】 本発明は、20〜30%のMPDの存在下において、図1に示す各曲線より上方の領域内に位置するDNA濃度およびMgCl2濃度の条件下、バッチ法により、10量体DNAオリゴマーの単結晶を析出することを特徴とする、10量体DNAオリゴマー大型単結晶の育成方法を提供する。

請求項（抜粋）：

20〜30%の2-メチル-2,4-ペンタンジオール(MPD)の存在下において、図1に示す各曲線より上方の領域内に位置するDNA濃度(mM)およびMgCl2濃度(mM)の条件下、バッチ法により、10量体DNAオリゴマーの単結晶を析出することを特徴とする、10量体DNAオリゴマー大型単結晶の育成方法。

IPC (2件)：

C30B 29/58 ,  C12N 15/09 ZNA

FI (2件)：

C30B 29/58 ,  C12N 15/00 ZNA A

Fターム (7件)：

4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024HA11 ,  4G077AA01 ,  4G077BF05 ,  4G077CB04 ,  4G077CB06

引用文献：

審査官引用 (2件)

• X-ray crystal structures of half the human papilloma virus E2 binding site: d(GACCGCGGTC)
• The crystal structure of C-C-A-T-T-A-A-T-G-G implications for bending of B-DNA at T-A steps