特許
J-GLOBAL ID:200903004322365714

積層型セラミックチップコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154355
公開番号(公開出願番号):特開平6-342735
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 容量の温度特性であるX7R特性を満足することができ、かつ、直流電界下での容量の経時変化が小さく、絶縁抵抗IRの加速寿命が長く、直流バイアス特性が良好な積層型セラミックチップコンデンサを提供する。【構成】 BaTiO3 100モルに対し、MgO:0.1〜3モル、Y2O3 :1モル超5モル以下、BaO+CaO:2〜12モル(BaOまたはCaO=0を含む)、SiO2 :2〜12モルの組成比の誘電体層を用いる。
請求項(抜粋):
誘電体層と内部電極層とが交互に積層された構成のコンデンサチップ体を有する積層型セラミックチップコンデンサであって、前記誘電体層が、主成分としてチタン酸バリウムを、副成分として酸化マグネシウムと、酸化イットリウムと、酸化バリウムおよび酸化カルシウムから選択される少なくとも1種と、酸化ケイ素とを含有し、チタン酸バリウムをBaTiO3 に、酸化マグネシウムをMgOに、酸化イットリウムをY2 O3 に、酸化バリウムをBaOに、酸化カルシウムをCaOに、酸化ケイ素をSiO2 にそれぞれ換算したとき、BaTiO3 100モルに対する比率がMgO:0.1〜3モル、Y2 O3 :1モル超5モル以下、BaO+CaO:2〜12モル、SiO2 :2〜12モルであることを特徴とする積層型セラミックチップコンデンサ。
IPC (4件):
H01G 4/12 358 ,  H01G 4/12 ,  H01G 4/12 364 ,  H01B 3/12 303

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