特許
J-GLOBAL ID:200903004323840831

反転位置の間で運動可能な、ウィンドガラスに向かって負荷されたワイパアームを備えた、自動車のウィンドガラスのためのワイパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-514173
公開番号(公開出願番号):特表2003-506246
出願日: 2000年07月01日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】自動車のウィンドガラスのためのワイパ装置が提案される。このワイパ装置は、反転位置の間で運動可能な、ウィンドガラス(20)に向かって負荷された、第1の装置部分を成すワイパアーム(12)を有している。このワイパアーム(12)の自由端部には、ほぼ払拭方向(二重矢印38)に向けられた軸線(40)を中心として揺動可能な、第2の装置部分を成すワイパブレード(16)が枢着されており、このワイパブレード(16)はワイパアーム(12)と共に、払拭方向に対して横方向でワイパブレード(16)の作業位置から組付け位置に運動可能である。この場合、揺動ジョイント(40)に所属する、ワイパブレード(16)の長手方向側面から突出する、互いに整合する、円形とは異なる横断面を備えた、ワイパアーム(12)の、縁部で開く切欠き(46)内に案内された2つの支承ピン(44)と、揺動運動を制限するための手段とが設けられている。ワイパ装置の、視覚的に目立たない構成は、ワイパブレード(16)が、平面図で見てワイパアーム(12)に並んで配置されており、両装置部分の少なくとも一方(12;16)に、他方の装置部分(16;12)に向かって延びる、揺動方向(二重矢印42)で互いに間隔(68)を備えて位置するストッパ(70;72)が配置されており、このストッパ(70;72)が、間隔(68)に存在する対向ストッパ(72;70)と協働するようになっており、しかも、ワイパブレード(16)の揺動運動が、ワイパアーム(12)に関連して最大45°に制限されている場合に得られる。
請求項(抜粋):
自動車のウィンドガラス(20)のためのワイパ装置であって、反転位置の間で運動可能な、ウィンドガラス(20)に向かって負荷された、第1の装置部分を成すワイパアーム(12)が設けられており、該ワイパアーム(12)の自由端部に、ほぼ払拭方向(二重矢印38)に向けられた軸線(40)を中心として揺動可能な、第2の装置部分を成すワイパブレード(16)が枢着されており、該ワイパブレード(16)がワイパアーム(12)と共に、払拭方向に対して横方向でワイパブレード(16)の作業位置から組付け位置に運動可能であり、さらに、揺動運動を制限するための手段が設けられている形式のものにおいて、ワイパブレード(16)が、平面図で見て、ワイパアーム(12)に並んで配置されており、両装置部分の少なくとも一方(12;16)に、他方の装置部分(16;12)に向かって延びる、揺動方向で互いに間隔(68)を備えて位置するストッパ(70;72)が配置されており、該ストッパ(70;72)が、間隔(68)に存在する対向ストッパ(72;70)と協働するようになっており、しかも、ワイパブレード(16)の揺動運動(二重矢印42)が、ワイパアーム(12)に関連して最大45°に制限されていることを特徴とする、自動車のウィンドガラスのためのワイパ装置。
Fターム (7件):
3D025AA02 ,  3D025AB01 ,  3D025AC01 ,  3D025AD02 ,  3D025AD09 ,  3D025AE28 ,  3D025AE29
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-064564
  • 特開昭61-064564
  • 車両用ワイパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-038231   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る