特許
J-GLOBAL ID:200903004324133977

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-227056
公開番号(公開出願番号):特開2000-055118
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 下部構造物上の上面に形成された凹球面に複数の小ボールを介して大ボールを入れ、大ボールで上部構造物を支持した転がり免震装置において、その各ボールの回転性を改善して免震性能を上げる。【解決手段】 下部構造物1の固定盤11の上面に形成された凹球面12に複数の小ボール13を保持器15で回転可能に保持して配置し、複数の小ボール13で1個の大ボール14を回転可能に支持した免震装置で、地震で固定盤11が横揺れすると大ボール14が上部構造物2の下面に沿って回転し、この回転で小ボール13が凹球面12に沿って転動してこれと共に保持器15も移動し、この保持器15の移動で小ボール13の回転性が安定して大ボール14が円滑に回転し、固定盤11が横揺れしても上部構造物2を静止させる免震性能が安定して得られる。
請求項(抜粋):
下部構造物上の上面に形成された凹球面に複数の小ボールとこの小ボールより大径の1個の大ボールを、凹球面と大ボールの間で小ボールが転動することで大ボールが凹球面と同心状態で回転するように収容し、凹球面から突出する大ボールとの点接触で上部構造物の略水平な座面を支持するようにした免震装置において、複数の小ボールを、この各小ボールの間隔を所定に保持する保持器により回転自在に凹球面と大ボールの間で保持したことを特徴とする免震装置。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 331 ,  F16C 19/50 ,  F16F 7/02
FI (4件):
F16F 15/02 L ,  E04H 9/02 331 D ,  F16C 19/50 ,  F16F 7/02
Fターム (16件):
3J048BG02 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066CA01 ,  3J066CB01 ,  3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA77 ,  3J101BA07 ,  3J101BA23 ,  3J101BA44 ,  3J101FA42 ,  3J101GA60

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