特許
J-GLOBAL ID:200903004326191877

シールド掘進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101457
公開番号(公開出願番号):特開平5-295988
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 高いシール性を確保することができ、超大深度における大断面のトンネル掘削や超高水圧下でのトンネル掘削に用いて好適なシールド掘進機を提供する。【構成】 テール部(3)からこのテール部の内周部に沿ってリング状に形成されるセグメント(5)の外周面上に延出されて、テール部が掘進方向へ移動することに追従して前記セグメントの外周面上を摺動するテールシール(10)を備える。テール部の後端部に後方シール壁(20)を設けて後方テールシール(21)を構成し、後方テールシールの前方に所定間隔をあけて前方シール壁(23)を設け、それらシール壁の間に形成される空間を圧気シール室(25)とし、圧気シール室に空気圧を導入し、圧気シール室に外圧とシールド掘進器本体の気圧との緩衝作用をもたせる。また、圧気シール室を複数多重に設けることにより、超水圧下でのトンネル掘削を可能とする構成とした。
請求項(抜粋):
テール部からこのテール部の内周部に沿ってリング状に形成されるセグメントの外周面上に延出されて、テール部が掘進方向へ移動することに追従して前記セグメントの外周面上を摺動するテールシールを備えるシールド掘進機において、前記テール部の後部に後方シール壁を設けて後方テールシールを構成し、該後方テールシールの前方に所定間隔をあけて前方シール壁を設け、それらシール壁の間に形成される空間を圧気シール室とし、該圧気シール室に空気圧を導入したことを特徴とするシールド掘進機。

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