特許
J-GLOBAL ID:200903004327400542

モータの自動平衡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梁瀬 右司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343973
公開番号(公開出願番号):特開平11-164513
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】バランス体の不用意な移動に関連する不具合が生じないようにしてバランス補正を良好に行えるようにする。【解決手段】回転部材と同心に環状空間から成る収容部38を形成し、この収容部38の内周側に円筒状の拘束用マグネット39を配設し、拘束用マグネット39の軸方向端面にそれぞれ配設された磁性材から成る環状部材41aと、環状部材41aの端部に一体形成され拘束用マグネット39の外周面の一部に沿って配設された延伸部材41bとによりそれぞれ構成される一対の保持ヨーク部材41から成るヨーク42の内側に拘束用マグネット39を保持する。また両保持ヨーク部材41の延伸部材の41b間にギャップ43を形成し、両延伸部材41bの外側にゴム等から成る円筒状のスペーサ部材44を配設し、バランス体としての磁性材から成る複数個の球体45を収容部38内に移動自在に収容する。
請求項(抜粋):
静止部材と、前記静止部材に設けられたステータと、前記静止部材に対して回転自在に支持され前記ステータに相対向する駆動用マグネットを有する回転部材とを備えて成るモータにおいて、前記回転部材と同心に形成された環状空間の収容部と、前記収容部の内周側に配設された拘束用マグネットと、前記拘束用マグネットを内側に保持し前記拘束用マグネットの外周面側にギャップが形成されたヨークと、前記収容部内に移動自在に収容された磁性材から成るバランス体とを備えたことを特徴とするモータの自動平衡装置。

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