特許
J-GLOBAL ID:200903004329357520

多重通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207898
公開番号(公開出願番号):特開平7-066904
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 送信中に音声データの品質劣化をひき起こすことなく、非音声データをリアルタイムに送信することが可能な多重通信装置を提供する。【構成】 音声データ送信中の無音区間を検出する無音区間検出手段8と、音声データ送信中の母音定常区間を検出する母音定常区間検出手段9とを備え、無音区間検出手段と母音定常区間検出手段によって音声データ送信中の無音区間と母音定常区間が検出された場合に、非音声データの送信を指示すると共に、音声データ送信中の有音区間に音声データの送信を指示し、無音区間検出手段と母音定常区間検出手段によって音声データ送信中の無音区間と母音定常区間が検出された場合に、音声データの送信の停止の指示を行う一方、受信した非音声データが有音区間に送信されたものである場合には、音声の補正を行う。
請求項(抜粋):
デジタル回線上にて、スロット単位の通信を行なう通信手段と、前記通信手段を通じて、保持した音声データを送信する音声データ送信手段と、前記通信手段を通じて、保持した非音声データを送信する非音声データ送信手段と、送信すべき音声データ及び非音声データに対して識別子を付与する音声・非音声識別子付与手段とを備える一方、前記通信手段を通じて受信したデータを、付与された識別子により音声データ及び非音声データに振り分ける受信データ振分手段と、振り分けられた受信音声データを処理する受信音声データ処理手段と、振り分けられた受信非音声データを処理する受信非音声データ処理手段とを備えた多重通信装置であって、更に、音声データ送信中の無音区間を検出する無音区間検出手段と、音声データ送信中の母音定常区間を検出する母音定常区間検出手段と、前記無音区間検出手段及び前記母音定常区間検出手段によって音声データ送信中の無音区間及び母音定常区間が検出された場合に、前記非音声データ送信手段に対し、保持している非音声データの送信を指示する非音声データ送信指示手段と、前記音声データ送信手段に対し、音声データ送信中の有音区間に音声データの送信を指示すると共に、前記無音区間検出手段及び前記母音定常区間検出手段よって音声データ送信中の無音区間及び母音定常区間が検出された場合に、該音声データ送信手段に対し、保持している音声データの送信の停止を指示する音声データ送信・停止指示手段と、前記受信データ振り分け手段によって受信データを振り分ける際、受信した非音声データが有音区間に送信されたものである場合に、音声データの補正を行う音声データ補正手段と、を備えたことを特徴とする多重通信装置。

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