特許
J-GLOBAL ID:200903004329975747
水中レーザー溶接装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189752
公開番号(公開出願番号):特開平5-031591
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】被溶接補修部のプール等の水を抜く必要がなく、被溶接補修部に鋭敏化現象を発生させることなく水中でレーザー溶接補修が容易にできる。【構成】原子炉炉内機器及び燃料プール等の被溶接補修部(クラック22)にドライ化装置2をアクセスさせて設置する。ドライ化装置2内の水を排除し空洞を形成させた後、被溶接補修部22を局所的にドライ化させる。前記ドライ化装置2にはレーザービームを被溶接補修部22に照射させるレーザー照射光学系10を備えている。このレーザー照射光学系10から出射されるレーザービームを被溶接補修部22に照射し、かつレーザービーム照射部位に溶加材11を供給させる溶加材供給機構8を備えている。
請求項(抜粋):
開口及びこの開口周辺部に配置されたパッキンを有するドライ化装置と、前記開口周辺部から被溶接補修部にパッチを固定させるパッチ支持機構と、前記パッチの周辺部に沿ってレーザービーム照射位置を移動させる駆動機構を有するレーザー照射光学系位置調整機構と、前記レーザービームによる溶接位置に溶加材を供給する溶加材供給機構と、前記レーザービーム照射位置を監視するためのレーザービーム照射位置監視機構と、前記ドライ化装置内の水を気体に置換する気体注入機構と、前記ドライ化装置を押圧し前記パッキンを前記被溶接補修部の周辺に密着させるドライ化装置保持機構と、前記被溶接補修部にレーザービームを照射させるレーザー走査光学系とを備えてなることを特徴とする水中レーザー溶接装置。
IPC (4件):
B23K 26/12
, B23K 26/00 310
, B23K 26/02
, G21C 19/02
前のページに戻る