特許

J-GLOBAL ID：200903004332254783

中炭素鋼の連続鋳造方法

発明者： 上 原 彰 夫 ,  櫻 井 秀 明 ,  澤 野 清 志 ,  江 阪 久 雄
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 杉信 興
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-218732
公開番号（公開出願番号）：特開平10-058102
出願日： 1996年08月20日
公開日（公表日）： 1998年03月03日
要約：

【要約】【課題】 本発明は中炭素鋼の連続鋳造方法において、鋳片表面に縦割れ等が発生しない極めて有利な連続鋳造方法を提供する。【解決手段】 炭素含有量が0.07〜0.16%の包晶反応を経て凝固する中炭素鋼を連続鋳造するに当たり、モールドパウダーとして、パウダー中の有効CaF2の相対的な量比率RCaF2を 0.3 以上とした中炭素鋼の連続鋳造方法。

請求項（抜粋）：

炭素含有量が0.07〜0.16wt%の範囲になり、包晶反応を経て凝固する中炭素鋼を連続鋳造するに当たり、連続鋳造用のモールドパウダーとして、パウダー中の有効CaF2の相対的な量比率RCaF2が、次の条件を満足するものを用いることを特徴とする中炭素鋼の連続鋳造方法: RCaF2 =Eff.CaF2/(Eff.CaF2+Eff.CaO+Eff.SiO2) ≧0.3 Eff.CaF2= W〔F〕×78/38, Eff.CaO = W〔CaO〕-W〔F〕×56/38, Eff.SiO2= W〔SiO2〕-W〔Na2O〕×120/62 -W〔Li2O〕×120/30-W〔K2O〕×120/94、ここでW〔i〕はパウダー中でのi成分の重量%とする。

IPC (3件)：

B22D 11/10 370 ,  B22D 11/07 ,  B22D 11/16

FI (3件)：

B22D 11/10 370 F ,  B22D 11/07 ,  B22D 11/16 E