特許
J-GLOBAL ID:200903004332283139

メチルアミンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313197
公開番号(公開出願番号):特開平8-169864
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】TMAの分離操作を必要としないようにして工程を簡略化する。【構成】アンモニアとメチルアミン混合物とを平均細孔径15Å以下の固体酸触媒の存在下で接触反応し、トリメチルアミン量を減少させる不均化工程ウ、不均化工程から得られる含メチルアミン混合物の全量または一部とメタノール及びアンモニアとをシリル化処理した固体酸触媒の存在下で接触反応し、かつ触媒層の入口温度と触媒層内の最高温度との差を50°C以下に抑制しながら反応を行う主反応工程ア、及び主反応工程から得られる含メチルアミン混合物、または、主反応工程から得られる含メチルアミン混合物と不均化工程から得られる含メチルアミン混合物の一部を10〜25Kg/cm2Gで蒸留し、該混合物中のトリメチルアミンを全量塔頂よりアンモニアとの共沸混合物として留出させ、不均化工程に供給する第一蒸留塔イの操作の結合を特徴とするメチルアミンの製造方法。
請求項(抜粋):
メタノール、アンモニア及びメチルアミン混合物を気相接触反応に付してメチルアミンを製造する方法に於いて、アンモニアとメチルアミン混合物とを平均細孔径15Å以下の固体酸触媒の存在下に於いて接触反応に付し、トリメチルアミン量を減少させる不均化工程、及び不均化工程から得られる含メチルアミン混合物の全量または一部とメタノール及びアンモニアとをシリル化処理した固体酸触媒の存在下に於いて接触反応に付し、かつ触媒層の入口温度と触媒層内の最高温度との差を50°C以下に抑制しながら反応を行う主反応工程、及び主反応工程から得られる含メチルアミン混合物、または、主反応工程から得られる含メチルアミン混合物と不均化工程から得られる含メチルアミン混合物の一部を10〜25Kg/cm2Gで蒸留し、該混合物中のトリメチルアミンを実質的に全量塔頂よりアンモニアとの共沸混合物として留出させ、これを不均化工程に供給する第一蒸留塔の操作の結合を特徴とするメチルアミンの製造方法。
IPC (4件):
C07C211/04 ,  B01J 29/18 ,  C07C209/16 ,  C07B 61/00 300

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