特許
J-GLOBAL ID:200903004335288050

絞り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373821
公開番号(公開出願番号):特開2001-188276
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 小型で高精度絞りであり、低エネルギー消費の絞り装置を提供する。【解決手段】 駆動レバー5はレンズ開口1に向かって延伸し、第1の絞り羽根6及び第2の絞り羽根7を駆動する駆動ピン5aが設けてある。駆動ピン5aの揺動範囲は両絞り羽根6、7の回転中心よりもレンズ開口1に近い位置に設けてある。駆動レバー5が中立状態の時、両絞り羽根はレンズ開口1に対して無遮蔽状態となりレンズ開口を開放絞りとする。各絞り羽根6、7は駆動レバー5によって一方の方向にのみ回動可能で、回動方向とは逆の方向にそれぞれ絞り開口6d、7dを備える。駆動レバー5が時計方向に回動すると第1の絞り羽根6だけが回動して中間絞り開口6dがレンズ開口1と重なる。駆動レバー5が反時計方向に回動すると第2の絞り羽根7だけが同じ方向に回動して最小絞り開口7dがレンズ開口1と重なる。
請求項(抜粋):
レンズ開口を備えているシャッタ基板と、モータの駆動軸により上記シャッタ基板に沿って所定の角度範囲で回動可能に設けてある駆動レバーと、上記レンズ開口よりも小径の中間絞り開口を有し、上記駆動レバーによって原位置から一方の方向へ回動可能であり、上記中間絞り開口は上記駆動レバーに対して上記一方の方向とは逆の方向の位置に設けてある第1の絞り羽根と、上記中間絞り開口よりも小径の最小絞り開口を有し、上記駆動レバーによって原位置から他方の方向へ回動可能であり、上記最小絞り開口は上記駆動レバーに対して上記他方の方向とは逆の方向の位置に設けてある第2の絞り羽根とを備えており、上記駆動レバーは、上記レンズ開口に向かって延伸し、上記第1の絞り羽根及び上記第2の絞り羽根を駆動する駆動部が設けてあり、上記駆動部の揺動範囲は、上記第1の絞り羽根及び上記第2の絞り羽根の回転中心よりも上記レンズ開口に近い位置に設けてあり、上記駆動レバーが中立になっているときには上記第1の絞り羽根および上記第2の絞り羽根はいずれも上記レンズ開口に対して無遮蔽状態となることを特徴とする絞り装置。
IPC (2件):
G03B 9/02 ,  H04N 5/225
FI (2件):
G03B 9/02 B ,  H04N 5/225 C
Fターム (7件):
2H080AA19 ,  2H080AA64 ,  2H080AA67 ,  5C022AA13 ,  5C022AB12 ,  5C022AC56 ,  5C022AC78

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