特許
J-GLOBAL ID:200903004340630492

回転ホイール式連続押出法にて用いる押出素材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349951
公開番号(公開出願番号):特開平5-154538
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 高品質の押出製品を製造し得る、回転ホイール式連続押出法にて用いる押出素材及びその製造方法を提供する。【構成】 回転ホイール式連続押出法にて用いる押出素材5が真円度90%以上、酸化皮膜の厚さ 0.1μm以下、油分付着量0.1 CC/cm2 以下のものなので、得られる押出製品9は膨れ,異物巻込み,ソゲ欠陥等のない高品質のものとなる。又前記押出素材5は、連続鋳造圧延方法により製造した荒引線を伸線加工して伸線材となし、この伸線材に皮剥加工と脱脂清浄化処理を順次施して製造するので、製造が容易であり且つ生産性に優れる。
請求項(抜粋):
回転ホイール(1) の周縁に設けたエンドレス溝(2)と該エンドレス溝(2) に係合するセグメントブロック(3) とにより通路(4) を形成し、該通路(4) 内に押出素材(5) を供給し、この通路(4) 内で、前記回転ホイール(1)の回転に伴い前記押出素材(5) とエンドレス溝(2) 内面との間に生じる摩擦抵抗によって、前記押出素材(5) に押出圧力を発生させ、この押出圧力により前記押出素材(5) をアバットメント(6) 内の集合室(7) に配置したダイス(8) を通して所望形状の押出製品(9) となす、回転ホイール式連続押出方法にて用いる押出素材であって、前記押出素材が真円度90%以上、酸化皮膜の厚さが 0.1μm以下、付着油分量が0.1 CC/cm2 以下であることを特徴とする回転ホイール式連続押出法にて用いる押出素材。
IPC (4件):
B21C 23/00 ,  B21C 23/01 ,  B21C 23/21 ,  B21C 43/04

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