特許
J-GLOBAL ID:200903004340691114

遠心分離用沈殿管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 間宮 武雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-228544
公開番号(公開出願番号):特開2001-046915
出願日: 1999年08月12日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 遠心力により上層液と下層液とに分離された2液相系から下層液を分注ノズル内へ常に確実に吸入することができる遠心分離用沈殿管を提供する。【手段】 上面が開口した有底の筒状をなす容器本体10、容器本体の内径寸法より小さい外径寸法を有する筒状をなし容器本体内部に挿入されて下端が容器本体の内底面付近に位置する内筒12、内筒の下端部に嵌脱自在に嵌合されて内筒の下端口を液密に閉塞し下向きの押圧力で内筒下端部から容易に脱落する閉塞栓28、および、容器本体の内周面と内筒の外周面との間に形成される遠心分離室26を密閉するキャップ14を備えた沈殿管において、閉塞栓の下面側を、閉塞栓が内筒の下端部から脱落して容器本体の内底面に達した際に脱落位置から左右どちらかに倒れる形状に形成した。
請求項(抜粋):
上面が開口した有底の筒状をなす容器本体と、この容器本体の内径寸法より小さい外径寸法を有する筒状をなし、容器本体の内部に挿入されて下端が容器本体の内底面付近に位置するように保持される内筒と、この内筒の下端部に嵌脱自在に嵌合されて内筒の下端口を液密に閉塞し、下向きの押圧力によって内筒の下端部から容易に脱落する閉塞栓と、前記容器本体の内周面と前記内筒の外周面との間に形成される遠心分離室を密閉する密閉手段とを備えた遠心分離用沈殿管において、前記閉塞栓の下面側を、閉塞栓が前記内筒の下端部から脱落して前記容器本体の内底面に達した際に脱落位置から左右どちらかに倒れる形状に形成したことを特徴とする遠心分離用沈殿管。
Fターム (7件):
4D057AA03 ,  4D057AB03 ,  4D057AC01 ,  4D057AC05 ,  4D057AD01 ,  4D057AE11 ,  4D057BA15

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