特許
J-GLOBAL ID:200903004343631678
中間周波ビデオ信号復調回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095989
公開番号(公開出願番号):特開2000-040978
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 位相ロックループの出力信号中の位相変調を抑圧する。【解決手段】 ナイキストエッジを用いて発生される中間周波ビデオ信号を復調する回路であって、この回路が位相検出器3、ループフィルタ4及び電圧制御発振器5を有する位相ロックループ1と、ビデオ復調器2とを具え、中間周波ビデオ信号が位相検出器3に供給され、位相ロックループ1の出力信号がビデオ復調器2に供給され、このビデオ復調器が中間周波ビデオ信号をベースバンドビデオ信号に変換するようにした当該回路において、位相検出器3が近似で、中間周波ビデオ信号の制御範囲における変調と無関係に動作し、ベースバンドビデオ信号が中間周波ビデオ信号に対し反転形態で存在し、ナイキストエッジにより生ぜしめられ、中間周波ビデオ信号中に含まれる振幅及び位相位置とは逆の信号成分を有する補正信号が少なくとも帰還キャパシタ8によりベースバンドビデオ信号から取出され、ループフィルタ4に供給されるようになっていることを特徴とする。
請求項1:
ナイキストエッジを用いて発生される中間周波ビデオ信号を復調する回路であって、この回路が、位相検出器(3)、ループフィルタ(4)及び電圧制御発振器(5)を有する位相ロックループ(1)と、ビデオ復調器(2)とを具え、中間周波ビデオ信号が位相検出器(3)に供給され、位相ロックループ(1)の出力信号がビデオ復調器(2)に供給され、このビデオ復調器が中間周波ビデオ信号をベースバンドビデオ信号に変換するようにした当該回路において、位相検出器(3)が近似で、中間周波ビデオ信号の制御範囲における変調と無関係に動作し、ベースバンドビデオ信号が中間周波ビデオ信号に対し反転形態で存在し、ナイキストエッジにより生ぜしめられる中間周波ビデオ信号中に含まれるものに比べて逆の振幅及び位相位置を有する信号成分を含む補正信号が少なくとも帰還キャパシタ(8)によりベースバンドビデオ信号から取出され、ループフィルタ(4)に供給されるようになっていることを特徴とする回路。
引用特許:
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