特許
J-GLOBAL ID:200903004343688343

耐熱性管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-292976
公開番号(公開出願番号):特開2005-061536
出願日: 2003年08月13日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 耐熱仕様でのシールリングの熱劣化、圧縮永久歪みの減少を図り得てシール機能に優れ、また抜け止め機能にも優れる耐熱性管継手を提供する。 【解決手段】 継手本体1の端部に管Pの端部が差し込まれる受口部5を有し、この受口部5の開口端部内周に雌ねじ6を設け、この雌ねじ6の内奥部に雌ねじ6に向けて拡開状のテーパ面7、及びこのテーパ面7より内奥部にシールリング収容凹部8を形成する。シールリング収容凹部8内には耐熱性シールリング3をシールリング収容凹部8内の最奥端部8aとの間に膨張許容用空隙Sを形成するよう収容するとともに、テーパ面7との当接により縮径作用を受けて管Pの外周面に圧接する耐熱性抜止めリング4をテーパ面7の内周に組み込む。耐熱性抜止めリング4は押輪2を雌ねじ6に締め付けることにより該押輪2の先端部でテーパ面7に押し付けられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
継手本体に、押輪、弾性を有する耐熱性シールリング、及び耐熱性抜止めリングを備えており、 前記継手本体が、これの端部に管の端部が差し込まれる受口部を有し、この受口部の開口端部内周に前記管の外径よりも大きい内径の雌ねじを設け、この雌ねじの内奥部に前記雌ねじに向けて拡開状のテーパ面、及びこのテーパ面より内奥部にシールリング収容凹部を形成してあり、 前記耐熱性シールリングが、該シールリング収容凹部の内周面と前記管の外周面との間で圧縮される状態に、かつ前記シールリング収容凹部内の最奥端部との間に膨張許容用空隙を形成するように前記シールリング収容凹部内に収容され、 前記耐熱性抜止めリングが、前記テーパ面との当接により縮径作用を受けて前記管の外周面に圧接するように前記テーパ面の内周に組み込まれ、 前記押輪が、該押輪の先端部で前記耐熱性抜止めリングを前記テーパ面に押し付けるように前記継手本体の雌ねじに締め付けられることを特徴とする、耐熱性管継手。
IPC (2件):
F16L21/04 ,  F16J15/10
FI (4件):
F16L21/04 ,  F16J15/10 C ,  F16J15/10 G ,  F16J15/10 L
Fターム (9件):
3H015CA02 ,  3J040AA15 ,  3J040AA17 ,  3J040BA02 ,  3J040BA03 ,  3J040EA16 ,  3J040FA01 ,  3J040FA06 ,  3J040HA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平4-4907号公報
審査官引用 (4件)
  • 管接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-290134   出願人:株式会社藤井合金製作所, 大阪瓦斯株式会社
  • 耐熱性管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-266848   出願人:日本鋼管継手株式会社
  • 管接続装置及び伸縮管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-271502   出願人:株式会社藤井合金製作所, 大阪瓦斯株式会社
全件表示

前のページに戻る