特許
J-GLOBAL ID:200903004343747625

高炉出銑方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066539
公開番号(公開出願番号):特開平7-252512
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 設備トラブル、作業環境を悪化することなく、出銑強化を図り、更に、出銑終了時における炉内ガス吹きを抑制する。【構成】 出銑口の上方近傍の羽口に熱風を吹き込む送風支管に送風制御弁を設け、出銑中に前記送風制御弁を絞って、当該羽口から吹き込まれる熱風量を低減する方法において、出銑中の当該出銑口の出銑終了時刻の予測を出銑量、出銑速度、炉内で生成される溶銑の生成速度及び生成量により行い、この予測出銑終了時刻以前の出銑末期に前記送風制御弁を10〜50%絞って送風量を低減して出銑強化を図り、更に、その後、当該出銑口の出銑終了を検知すると前記送風制御弁を更に10〜20%絞って送風量を低減し、出銑口からのガス吹き量を抑制する。
請求項(抜粋):
出銑口の上方の羽口に連接した送風支管に送風制御弁を設け、出銑中に前記送風制御弁を絞って、その羽口から吹き込まれる熱風量を低減して出銑量の制御を行う方法において、出銑中の出銑口から炉内ガスが吹出し始める出銑終了時刻の予測を出銑量、出銑速度、炉内で生成される溶銑の生成速度及び生成量により行い、この予測出銑終了時刻以前の出銑末期に前記送風制御弁を絞ってその開度を90〜60%の開度にし、送風量を低減して出銑強化を図り、更に、その後、前記出銑中の出銑口からの炉内ガス吹出しを検知して前記送風制御弁を更に絞ってその開度を80〜50%の開度にして送風量を低減し、出銑口からのガス吹出し量を抑制することを特徴とする高炉出銑方法。

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