特許
J-GLOBAL ID:200903004345304569

ディーゼルエンジンのパティキュレート処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133738
公開番号(公開出願番号):特開平5-321634
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】比較的低温状態でパティキュレートを燃焼させ、破損のない、信頼性の高いトラップ再生を可能とし、この耐久性の向上を図り、加熱体の容量低減化が得られるディーゼルエンジンのパティキュレート処理装置を提供する。【構成】ディーゼルエンジン1から排出される排気ガスからパティキュレートを捕捉するパティキュレートトラップ4a,4bと、新気を供給するブロア7と、パティキュレートトラップを加熱し、捕捉したパティキュレートを燃焼させてトラップを再生する加熱ヒータ8a,8bとを具備したものであり、新気に水を噴霧状にして注入する噴射ノズル12および、水が注入された新気に対しコロナ放電をなすことによりOHラジカルを生成させ、比較的低温状態でパティキュレートを燃焼させるチャンバ13および高電圧交流電源14とを具備した。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの駆動にともなって生成される排気ガスを外部に排出案内する排気ガス通路の中途部に設けられ、排気ガスに含まれる排気微粒子であるパティキュレートを捕捉しガスだけの状態にして排出するパティキュレートトラップと、このパティキュレートトラップに新気を供給して捕捉したパティキュレートの燃焼を容易化する新気供給手段と、この新気供給手段から新気の供給を受けた上記パティキュレートトラップを加熱し、ここに捕捉したパティキュレートを燃焼させてパティキュレートトラップを再生する加熱体とを具備したパティキュレート処理装置において、上記新気供給手段から供給される新気に水を噴霧状にして注入する手段と、この水が注入された新気に対しコロナ放電をなすことにより水を構成する分子H2 Oを解離してOHラジカルを生成させ、比較的低温状態でパティキュレートを燃焼させるOHラジカル発生手段とを具備したことを特徴とするディーゼルエンジンのパティキュレート処理装置。
IPC (5件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 341 ,  F01N 3/04

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