データ処理プログラムを記録した記録媒体、データ処理装置およびデータ処理方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小森久夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-118420
公開番号（公開出願番号）：特開平11-312231
出願日： 1998年04月28日
公開日（公表日）： 1999年11月09日
要約：

【要約】【課題】OCR等で読み取った既存の文書についてテキスト領域、表領域、画像領域等の配置を変更するレイアウトの編集が簡単に行え、且つレイアウトの編集されたものについてハイパーテキスト形式等で構造化ファイルを自動作成するデータ処理プログラムを記録した記録媒体、データ処理装置およびデータ処理方法を提供する。【解決手段】OCR等の画像読取装置から入力された原画像について、領域認識部11が文字領域、表領域、イメージ領域のいずれであるかを認識する。文字領域または表領域であると、該領域内の文字を認識し、文字コード化する。イメージ領域であると、該領域内のイメージを切り出してイメージファイルを作成する。レイアウト編集部15では各領域毎に矩形を表示し、ユーザに該矩形を移動させることによってレイアウトを編集させ、ハイパーテキスト部16がこの編集されたレイアウトに基づいてハイパーテキストを作成する。保存部17が、一連の処理で作成されたファイルについて適当な拡張子をつけて保存し、管理部18が保存されたファイルを管理する。

請求項（抜粋）：

OCR等の画像読取装置で読み取った原画像を処理して、分割された領域毎に文字領域、表領域またはイメージ領域のいずれであるかを識別する第1のステップと、前記第1のステップで文字領域または表領域であると識別した領域に対して、該領域内の文字を認識し、文字コードに変換する第2のステップと、前記第1のステップでイメージ領域であると識別した領域に対して、該領域内のイメージを切り出してビットマップ形式等の適当な形式でイメージファイルを作成する第3のステップと、前記第1のステップで識別した領域毎にその位置を置き換えるレイアウト編集を行う第4のステップと、前記第4のステップで編集されたレイアウトに基づいてハイパーテキスト形式等で構造化ファイルを作成する第5のステップと、を有するデータ処理プログラムを記録した記録媒体。

IPC (4件)：

G06T 1/00 , G06F 12/00 547 , G06T 11/60 , G06K 9/20 340

FI (4件)：

G06F 15/62 330 A , G06F 12/00 547 H , G06K 9/20 340 L , G06F 15/62 325 R

引用特許：

審査官引用 (4件)

文書電子化装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-050961 出願人：沖電気工業株式会社
画像処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-278430 出願人：キヤノン株式会社
画像管理編集システム
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-315664 出願人：キヤノン株式会社

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