特許
J-GLOBAL ID:200903004347956873
運転台モニタバックアップシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333771
公開番号(公開出願番号):特開平9-175395
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 地上で撮影した列車側面の映像が運転台モニタで監視不能となった場合を自動的に検出し、可能なバックアップ画面を駅務室、中央指令所に表示させ、駅務員、指令員により運転台モニタのバックアップ監視を行う。【解決手段】地上側設備または車上側設備の故障を、映像キャリア信号「断」またはその復調後の同期信号「無」に基づいて検出する。複数の監視カメラによる映像(合成前および後を含む)のどの関連機器の故障かの検出は映像キャリア信号の搬送周波数ごとのチェックにより行う。地上側設備の故障か車上側設備の故障かは、地上側映像信号判定器13および車上側映像信号判定器21により別々に検出される。このようにして検出された故障箇所に応じて、駅務室および/または中央指令所でのバックアップすべき監視画面が決定される。また、そのバックアップに関連した警報が発せられる。
請求項(抜粋):
駅に入線した列車の側面部の映像を撮影し、その映像を当該列車の運転台に伝送して運転台モニタで監視するための監視手段と、該監視手段の関連機器の故障状態を検知するために、監視映像の映像キャリア信号「断」および/または映像キャリア信号復調後の同期信号「無」を検知する検知手段と、該検知手段から検知出力が発生した場合に、あらかじめ定められた方式により、当該列車の監視映像を関係する駅務室および中央指令所の少なくとも一方に設けられたバックアップ用モニタに表示させることを特徴とする運転台モニタバックアップシステム。
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