特許
J-GLOBAL ID:200903004348791762

ロール板の合わせ縁溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192181
公開番号(公開出願番号):特開平5-038573
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【構成】 機体3にロール板1を被嵌支承する支持棒体4を設け、支持棒体5の長さ方向に沿って対向しているロール板1の合わせ縁2間に直線縁6を有する位置決めナイフエッジ体7を離脱自在に配設し、この位置決めナイフエッジ体7の直線縁6を位置決めとして、支持棒体5に被嵌されたロール板1の合わせ縁2左右部を支持棒体4に押圧固定する押圧固定体8を機体3に対向状態に設け、この押圧固定体8で押圧固定したロール板1の合わせ縁2を溶接する溶接具9を合わせ縁2の一端から他端へ移動自在に設けたロール板の合わせ縁溶接装置。【効果】 単に支持棒体4にロール板1を被嵌するだけで、位置決めナイフエッジ体7により正確な位置にロール板1の合わせ縁2がセットされ、この合わせ縁2を自動溶接でき、従来のように熟練度の必要な厄介で危険なセット作業とならず、極めて作業能率に秀れ、溶接後のビートつぶし工程も一連に自動化できるように設計し得るロール板の合わせ縁溶接装置を提供できることとなる。
請求項(抜粋):
ロール板の合わせ縁を溶接して筒管を製造するものであって、機体にロール板を被嵌支承する支持棒体を設け、この支持棒体に被嵌するロール板を保持固定する保持部材を設け、支持棒体の長さ方向に沿って対向しているロール板の合わせ縁間に直線縁を有する位置決めナイフエッジ体を離脱自在に配設し、この位置決めナイフエッジ体の直線縁を位置決めとして、支持棒体に被嵌されたロール板の合わせ縁左右部を支持棒体に押圧固定する押圧固定体を機体に対向状態に設け、この押圧固定体で押圧固定したロール板の合わせ縁を溶接する溶接具を合わせ縁の一端から他端へ移動自在に設けたことを特徴とするロール板の合わせ縁溶接装置。
IPC (5件):
B23K 9/025 ,  B21C 37/08 ,  B23K 37/02 301 ,  B23K 37/04 ,  B23K 37/08

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