特許
J-GLOBAL ID:200903004351639939
画像処理方法および画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
西教 圭一郎
, 杉山 毅至
, 廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-007529
公開番号(公開出願番号):特開2004-221987
出願日: 2003年01月15日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】光学系の環境設定項目を定量化し、環境設定手順を確立することによって、環境設定を容易にかつ再現性よく行なうことを可能にする。【解決手段】撮影される被写体が静止状態であるか移動状態であるかを判別して撮像手段のシャッタ速度を設定し(s1)、照明手段の照射光量を仮設定し(s2)、画像の濃度を1次微分して得られる差分和を求め、差分和が最大になるように撮像手段のフォーカスを調整し(s3)、画像の濃度分布を求め、さらに濃度分布に基づいて最大濃度と最小濃度との絶対値差分である濃度幅を求め、濃度幅が最大になるように撮像手段の絞りを調整し(s4)、被写体の画像とその濃度分布とに基づいて、照明手段による照射光量を所望の量に設定し(s5)、照射光量と画像濃度との関係を表す線形変換式を作成し、線形変換式に基づいて光学系の環境設定が適正であるか否かを判断する(s6)。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
撮像されるべき被写体を撮影し、撮影された被写体の画像処理を行なうに際し、撮影条件である光学系の環境設定を行なう画像処理方法であって、
前記被写体が静止状態であるとき、被写体を撮影する撮像手段のシャッタ速度として予め定める値を入力し、被写体が移動状態であるとき、被写体の移動速度を入力し、移動速度に基づいて予め定める演算式を用いてシャッタ速度を設定する第1のステップと、
前記被写体に光を照射する照明手段の照射光量を予め定める量に設定する第2のステップと、
前記撮像手段によって撮影される画像の濃度を1次微分し、1次微分によって得られる濃度の差分の和である差分和を求める画像処理を行ない、差分和が最大になるように前記撮像手段に備わるレンズのフォーカスを調整する第3のステップと、
前記画像の濃度分布を求め、さらに濃度分布に基づいて最大濃度と最小濃度との絶対値差分である濃度幅を求める画像処理を行ない、濃度幅が最大になるように前記撮像手段に備わるレンズの絞りを調整する第4のステップと、
前記画像の濃度分布を求める画像処理を行ない、得られた濃度分布と前記被写体の画像とに基づいて、前記照明手段による照射光量を所望の量に設定する第5のステップと、
前記被写体に対して照射する照射光量を変化させ、各光量と各光量を照射したときの画像濃度との関係から照射光量と画像濃度との線形変換式を作成し、前記線形変換式に基づいて、設定した光学系の環境が適正であるか否かを判断する第6のステップとを含むことを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
H04N5/232
, G06T1/00
, H04N5/238
FI (6件):
H04N5/232 H
, G06T1/00 300
, G06T1/00 400C
, G06T1/00 430F
, G06T1/00 430G
, H04N5/238 Z
Fターム (44件):
2F065AA01
, 2F065BB15
, 2F065DD10
, 2F065FF04
, 2F065FF64
, 2F065GG01
, 2F065JJ03
, 2F065JJ26
, 2F065LL30
, 2F065NN01
, 2F065QQ13
, 2F065QQ17
, 2F065QQ24
, 2F065QQ29
, 2F065QQ31
, 2F065QQ42
, 5B047AA11
, 5B047AB02
, 5B047BB04
, 5B047BC06
, 5B047BC23
, 5B047CA17
, 5B047CA19
, 5B047CB07
, 5B047CB16
, 5B047CB22
, 5B047DC02
, 5B047DC09
, 5B057AA02
, 5B057BA02
, 5B057BA26
, 5B057DA17
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC22
, 5B057DC23
, 5B057DC36
, 5C022AA13
, 5C022AB12
, 5C022AB15
, 5C022AB28
, 5C022AC42
, 5C022AC52
, 5C022AC69
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