特許
J-GLOBAL ID:200903004354452341

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-259710
公開番号(公開出願番号):特開2006-077810
出願日: 2004年09月07日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】複数の弾性部材の弾性力の均一化を図ることができるようにした一方向クラッチを提供することである。【解決手段】外輪11の内周に形成された円筒面13と内輪12の外周に形成された複数のカム面14との間にローラ15を組込み、隣接するローラ15間にばね保持部材16を設ける。ばね保持部材16をカム面14の一端において周方向に位置決めすることによってカム面14に対するばね保持部材16の相対位置関係を一定とし、そのばね保持部材16とローラ15間に組込まれた弾性部材17の弾性力の均一化を図る。【選択図】図3
請求項1:
外方部材の内周と内方部材の外周における一方に円筒面を形成し、他方にその円筒面との間でくさび形空間を形成する複数のカム面を周方向に間隔をおいて設け、各カム面と円筒面の間にローラを組込み、隣接するローラ間にばね保持部材を設け、各ばね保持部材と前記カム面が形成された側の部材の相互間にばね保持部材を周方向に位置決めする位置決め手段を設け、各ばね保持部材によってローラをくさび形空間の狭小部に向けて押圧する弾性部材を保持した一方向クラッチ。
IPC (1件):
F16D 41/06
FI (1件):
F16D41/06 D

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