特許
J-GLOBAL ID:200903004357205230

移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213304
公開番号(公開出願番号):特開平10-042337
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 基地局と移動通信交換局間のデータ授受をATM伝送とする移動通信システムにおいて、ソフトハンドオーバ中の移動局に対するサイトダイバーシチを実行し、移動通信交換局で受信信号の選択合成を低遅延で実行することを目的とする。【解決手段】 基地局111、112、...、11nからレイヤドセルにて移動通信交換局12へ伝送される受信データをATMセル受信手段1201、1202、...、120nで受信後、ショートセル変換手段1211、1212、...、121nでショートセルへ分解する。UCI翻訳手段122で移動局識別用IDへショートセルヘッダを変換後にフレーム振分手段123でソフトハンドオーバ中の移動局からの受信データを含むショートセルを振り分け、これらのショートセルをフレームソート手段124によって、ユーザ毎の受信データを含むショートセルが得られるようにしてから、フレーム選択手段1251、1252、...、125mへ渡して、尤度の大きい方の受信データを選択する。
請求項(抜粋):
移動局と、サービスエリアを複数のセルに分割し、その各セルをサービスする基地局と、少なくとも、複数の基地局と有線網との回線交換を行なう移動通信交換局から構成され、基地局と移動通信交換局のデータ送受信手段として複数のショートセルを多重化したレイヤドセルを用いたATMを使用する移動通信システムにおいて、前記移動局が異なるセル間にわたる移動を行なった場合のソフトハンドオーバを実現するための構成として、前記基地局においてはソフトハンドオーバ動作中の前記移動局からの受信信号に対する尤度情報を付加する手段を備え、また前記移動通信交換局においてはショートセルヘッダおよび尤度情報ビットによるソート処理手段を備えることにより、ユーザ毎の受信フレームを分岐させた後に尤度情報に基づく選択合成を行なうことを特徴とする移動通信システム。
IPC (4件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04L 7/08 ,  H04L 12/28
FI (4件):
H04Q 7/04 J ,  H04L 7/08 A ,  H04B 7/26 108 B ,  H04L 11/20 D

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