特許
J-GLOBAL ID:200903004358539077

湾曲構造物から成るアセンブリの設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321868
公開番号(公開出願番号):特開2000-181950
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 それぞれに繊維配置方向を有する複数の積層複合材料層から構成された1個以上の湾曲構造物(たとえば円筒)から成るアセンブリの設計方法を提供する。【解決手段】 先ず、各々の層の繊維配置方向の値に基づいて所定の荷重に対するアセンブリの応答を計算するディジタル計算機プログラム中において上記のアセンブリをモデル化する。次いで、前回の値に対して(置換のごとき)遺伝学的操作を施すような複合材料に関する遺伝学的アルゴリズムに従って各々の層の繊維配置方向の値を決定する。このような手順は、上記の計算機プログラムによって適格な応答が得られるまで繰返す。この方法は、アセンブリを幾何学的に区画に分割し、そして各々の区画中における層の数を決定するように拡張される。
請求項(抜粋):
それぞれに繊維配置方向を有する複数の積層複合材料層から構成された1個以上の湾曲構造物から成るアセンブリの設計方法において、(a) 剪断変形に関する一般化シェル理論に基づいて前記アセンブリに加わる所定の荷重に対する前記アセンブリの応答を計算するディジタル計算機プログラム中において前記アセンブリをモデル化する工程であって、前記所定の荷重及び各々の層の繊維配置方向の値がプログラム入力であり、且つ前記応答がプログラム出力である工程、(b) 最初は各々の層の繊維配置方向に関して予め選定された初期値に対して置換、交叉及び突然変異の遺伝学的操作を施し、その後は各々の層の繊維配置方向に関して前回に決定された値に対して同じ操作を施しながら、複合材料に関する遺伝学的アルゴリズムに従って各々の層の繊維配置方向の値を決定する工程、(c) 前記工程(b) から得られた値を用いて前記工程(a) の計算機プログラムを実行する工程、(d) 前記応答が適格となるまで前記工程(b) 及び(c) を繰返す工程、並びに(e) 適格な応答に対応した各々の層の繊維配置方向の値を前記アセンブリの設計値として選定する工程、を含むことを特徴とする前記アセンブリの設計方法。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  B32B 5/12 ,  G06F 15/18 550
FI (4件):
G06F 15/60 638 ,  B32B 5/12 ,  G06F 15/18 550 C ,  G06F 15/60 604 D

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