特許
J-GLOBAL ID:200903004363295941
入浴装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
山野 睦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-095477
公開番号(公開出願番号):特開2001-276162
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】車椅子乗り入れ型の入浴装置において、入浴空間を極端に狭くすることなく、また、湯量を極端に少なくすることなく、給湯および排湯に伴う入浴者の浴槽内での待機時間を短縮する。【解決手段】仕切り板12を水密に閉めた状態で形成される貯湯槽13内に湯を満たした後、被介護者を車椅子30に載せた状態で主浴槽11内に入れて、扉20を閉める。その後、仕切り板12を開放(回動)して貯湯槽13内の湯を主浴槽11の中に導き入れる。その結果、入浴者が浴槽に入ってからの実質的な給湯が短時間で行え、かつ、実質的な入浴空間も広げることができる。仕切り板12に設けた袖部分16は貯湯槽13内へ移動し、その中の湯を押しのける。その結果、広がった入浴空間の水位を上昇させるよう機能する。入浴者が浴槽から出る前に再度仕切り板12を閉めることにより、主浴槽12内の湯を排出するだけで扉20を開放して外に出ることができる。
請求項1:
車椅子が出入り可能な開口部を有する浴槽本体と、この浴槽本体の開口部に取り付けられた開閉扉と、前記浴槽本体を、前記開口部を含む第1の浴槽部分と前記開口部を含まない第2の浴槽部分とに水密に仕切る仕切り手段とを備え、前記第2の浴槽部分を貯湯槽として用い、空湯の状態の第1の浴槽部分に入浴者が入った後、前記開閉扉を閉鎖し、その後、前記仕切り手段の水密状態を解除することにより前記第2の浴槽部分に満たされた湯を浴槽全体に行き渡らせることができる入浴装置。
IPC (3件):
A61H 33/00 310
, A61H 33/00
, A47K 3/022
FI (3件):
A61H 33/00 310 G
, A61H 33/00 310 K
, A47K 3/022
Fターム (12件):
4C094AA01
, 4C094BB02
, 4C094BB04
, 4C094BC11
, 4C094CC03
, 4C094CC04
, 4C094CC09
, 4C094DD14
, 4C094EE20
, 4C094GG02
, 4C094GG13
, 4C094GG16
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