特許
J-GLOBAL ID:200903004365477893

時分割多重光信号の多重分離方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011078
公開番号(公開出願番号):特開平8-204678
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 光の注入同期を用いた再生型多重分離技術により、受光部における多重分離用のクロック信号の抽出および多重分離を同時に実現し経済的な超高速光伝送システムを提供する。【構成】 信号入力端子から入力された多重信号は、3dBカップラ36で光ファイバループを2方向に分かれて伝搬する。この際、光合波器35を通じて入力される制御光パルスと同一のタイミングでかつ同方向に進む信号光が、非線形な位相変化をうけ、その信号光のみがカップラ36の出力側ポートに出力される。制御光パルスを発生するためのクロック信号は、カップラ36から出力された信号光成分を光バンドパスフィルタ38で分離しエルビウムファイバ増幅器1で増幅した後、その一部を光分岐回路3で分岐し、これを高速受光器4で電気信号に変換しクロック抽出回路5で周波数Fの成分を分離することにより得られる。
請求項(抜粋):
時分割多重化されて伝送された光信号を光スイッチを用いて多重化前の伝送速度に多重分離する方法において、光スイッチとして非線形ループミラーに光帰還回路を設けることにより、該非線形ループミラーを多重化前の伝送速度に相当する繰り返しで発振する光パルス自励発振器とし、該光パルス自励発振器に該多重化信号を入射せしめ、該多重化信号に含まれる多重化前の伝送速度の成分により注入同期を起こさせることにより該光パルス自励発振器の周波数を時分割多重前のクロック信号に一致させ、それによりクロックを抽出することを特徴とする時分割多重光信号の多重分離方法。
IPC (6件):
H04J 14/08 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (2件):
H04B 9/00 D ,  H04B 9/00 Y
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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