特許
J-GLOBAL ID:200903004367127733

反射型液晶表示素子およびそれを用いた画像表示応用機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364641
公開番号(公開出願番号):特開2001-183617
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 反射面形状を凹凸にする構成で、画素内の液晶層の厚さが均一であり、白表示が十分に明るく、無彩色で高コントラストの白黒表示を実現。【解決手段】 一対の基板13、19間に液晶が封入された液晶セル12と、偏光フィルム10と、1枚もしくは複数枚の複屈折フィルム11a、11bと、反射層17とを備えた反射型液晶表示素子において、下側基板19上に基板から凹凸層18、反射層17、平坦化層16、透明電極14の積層順で形成し、平坦化層表面の最高部と最低部の高低差が0.1μm以下であり、液晶層のツイスト角が220 ゚から270 ゚とし、液晶層のリタデーション値ΔnLC・dLCが700nmから1000nmである構成。
請求項(抜粋):
上側基板と下側基板との間に液晶層を有し、上側基板は一方の面に、1枚または複数枚の複屈折フィルムと偏光フィルムを有し、さらに前記上側基板の他方の面に上側透明電極を有し、下側基板は一方の面に、凹凸層と光を反射させる反射層と凸凹面を平坦にさせる下側平坦化手段と下側透明電極とを有し、前記凹凸層は前記下側基板の一方の面に備えられ、前記反射層は前記凹凸層を有した面の液晶層側に備えられ、前記下側平坦化手段は前記反射層を有した面の液晶層側に備えられ、前記下側透明電極は前記下側平坦化手段を有した面の液晶層側に備えられた反射型液晶表示素子であって、液晶層の液晶のツイスト角度が220°から270°の範囲内で、前記平坦化手段で平坦化された面の凸部と凹部との厚み方向の寸法差の上限値が0.1μmで、前記液晶の複屈折ΔnLCと液晶層厚dLCの積ΔnLC・dLCで表される液晶層のリタデーションが700nmから1000nmであることを特徴とする反射型液晶表示素子。
Fターム (10件):
2H089QA05 ,  2H089QA16 ,  2H089RA10 ,  2H089SA04 ,  2H089SA07 ,  2H089SA19 ,  2H089TA12 ,  2H089TA14 ,  2H089TA15 ,  2H089TA17

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