特許
J-GLOBAL ID:200903004368427722

着色画像形成媒体およびそれを用いた着色画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-121022
公開番号(公開出願番号):特開平8-314132
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】印刷物の見本たりえる着色画像形成媒体およびそれを用いた着色画像形成方法を提供する。【構成】支持体上に、染顔料(A)、ラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を有する化合物(B)、光重合開始剤系(C)、(さらには高分子バインダー(D))を含む感光性層を形成し、更に必要に応じて感光性層の上に保護フィルムを有する着色画像形成媒体において、感光性層中の光重合開始剤系(C)が、特定の構造を有するスルホニウム有機ホウ素錯体(イ)と、紫外線吸収性増感剤(ロ)からなる画像形成媒体と、該媒体を用いて着色画像を形成するに当たって、該媒体を色分解マスクを通して画像露光する、またはレーザ光を用いて直接画像露光することにより、感光性層の露光部および非露光部において粘着性の差を生じせしめ、保護フィルムまたは支持体の一方を剥離し、被転写体に画像を転写する着色画像形成方法。
請求項(抜粋):
支持体上に、染顔料(A)、ラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を有する化合物(B)および光重合開始剤系(C)を含む感光性層を形成し、更に必要に応じて感光性層の上に保護フィルムを有する着色画像形成媒体において、該感光性層中の光重合開始剤系(C)が、下記一般式(1)で表されるスルホニウム有機ホウ素錯体またはオキソスルホニウム有機ホウ素錯体(イ)と、励起状態において電子供与性と電子受容性を併せ持つ紫外線吸収性増感剤(ロ)からなることを特徴とする着色画像形成媒体。【化1】〔式中、R1 は、ベンジル基、置換されたベンジル基、フェナシル基、置換されたフェナシル基、アリールオキシ基、置換されたアリールオキシ基、アルケニル基、置換されたアルケニル基から選ばれる基を表し、R2 およびR3 は、それぞれ独立に、R1 を構成できる基と同じ基か、またはアルキル基、置換されたアルキル基、アリール基、置換されたアリール基、アラルキル基、置換されたアラルキル基、アルキニル基、置換されたアルキニル基、脂環基、置換された脂環基、アルコキシ基、置換されたアルコキシ基、アルキルチオ基、置換されたアルキルチオ基、アミノ基、置換されたアミノ基、またはR2 とR3 が相互に結合した環状構造を表し、R4 は酸素原子または孤立電子対を表し、R5 ,R6 ,R7 およびR8 は、それぞれ独立に、アルキル基、置換されたアルキル基、アリール基、置換されたアリール基、アラルキル基、置換されたアラルキル基、アルケニル基、置換されたアルケニル基を表す(但し、R5 ,R6 ,R7 およびR8 の全てが、アリール基または置換されたアリール基となることはない。)〕
IPC (12件):
G03F 7/004 513 ,  G03F 7/004 503 ,  G03F 7/004 505 ,  G03F 7/004 524 ,  G03F 3/06 ,  G03F 3/10 ,  G03F 7/027 502 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/033 ,  G03F 7/11 501 ,  G03F 7/20 505 ,  G03F 7/34
FI (12件):
G03F 7/004 513 ,  G03F 7/004 503 ,  G03F 7/004 505 ,  G03F 7/004 524 ,  G03F 3/06 ,  G03F 3/10 B ,  G03F 7/027 502 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/033 ,  G03F 7/11 501 ,  G03F 7/20 505 ,  G03F 7/34

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