特許
J-GLOBAL ID:200903004368944042

無線中継増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084476
公開番号(公開出願番号):特開平8-256101
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】自動車電話,携帯電話の複数種類のシステムを共用する無線中継増幅装置の小型化と性能向上を図る。【構成】アンテナ1から入力される基地局からの下り回線信号は、対基地局側共用器2に設けた複数種類のシステムの下り回線周波数の全帯域を通過域とするBPF?Eとシステム間の干渉帯域を減衰域とするBEF?@,?Aとを縦続接続したフィルタ群21を経て共通増幅器4で増幅した後、対移動局側共用器3のBPF?Eを経てアンテナ6から送出され、アンテナ6から入力される移動局からの上り回線信号は、対移動局側共用器3に設けた複数種類のシステムの上り回線周波数の全帯域を通過域とするBPF?Fとシステム間の干渉帯域を減衰とするBEF?Bを経て共通増幅器5で増幅した後、対基地局側共用器2のBPF?Fを経てアンテナ1から送出されるように構成した。
請求項(抜粋):
対基地局側アンテナと、該対基地局側アンテナの送信信号と受信信号を分離する対基地局側共用器と、対移動局側アンテナと、該対移動局側アンテナの送信信号と受信信号を分離する対移動局側共用器と、前記対基地局側共用器から出力される下り回線信号を増幅して前記対移動局側共用器に入力する下り回線信号増幅器と、前記対移動局側共用器から出力される上り回線信号を増幅して前記対基地局側共用器に入力する上り回線信号増幅器とを備えた無線中継増幅装置において、前記対基地局側共用器は、前記対基地局側アンテナから入力される複数種類のシステムの下り回線信号の全周波数帯域を通過域とする第1のBPFとそれぞれのシステム間の下り回線信号の干渉帯域を減衰域とする少なくとも1つのBEFとが縦続接続されて前記対基地局側アンテナから入力される受信信号を前記下り回線信号増幅器に出力する下り回線用フィルタ群と、前記上り回線信号増幅器から入力される複数種類のシステムの上り回線信号の全周波数帯域を通過域とし前記上り回線信号増幅器から入力される信号を前記対基地局側アンテナに出力する第2のBPFとを備え、前記対移動局側共用器は、前記第1のBPFと同等の特性を有し前記下り回線信号増幅器から入力される下り回線信号を前記対移動局側アンテナに出力する第3のBPFと、前記第2のBPFと同等の特性を有する第4のBPFとそれぞれのシステム間の上り回線信号の干渉帯域を減衰域とする少なくとも1つのBEFとが縦続接続されて前記対移動局側アンテナから入力される受信信号を前記上り回線信号増幅器に出力する上り回線用フィルタ群とを備えたことを特徴とする無線中継増幅装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/59
FI (2件):
H04B 7/26 A ,  H04B 1/59

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