特許

J-GLOBAL ID：200903004371298011

車両の旋回制御装置

発明者： 家木 邦彦 ,  山川 紀行 ,  渡部 勉 ,  西川 文顕
出願人/特許権者： 井関農機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-276503
公開番号（公開出願番号）：特開平7-125553
出願日： 1993年11月05日
公開日（公表日）： 1995年05月16日
要約：

【要約】【目的】この発明は、車両の旋回制御装置に関し、操作性の向上と安全性の確保を図ることを目的とする。【構成】前輪駆動系と後輪駆動系の動力分岐部に高低2段の高低速切替機構を設け、さらにブレ-キ装置と操舵角センサと車速センサとを設け、これら2つのセンサ情報から、高低速切替機構が高速で且つブレ-キ装置が作動する第1状態と、高低速切替機構が高速でブレ-キ装置は非作動の第2状態と、高低速切替機構が低速でブレ-キ装置は非作動の第3状態と、後輪のみが駆動される第4状態とに切り替える制御手段を設けている。

請求項（抜粋）：

前輪駆動系と後輪駆動系の動力分岐部に設けられた高低2段の高低速切替機構と、左右の後輪を各別に制動するブレ-キ装置と、前輪の操舵角を検出する操舵角センサと、機体の走行速を検出する車速センサとを備え、前記操舵角センサ及び車速センサからの検出結果に基づいて、前記高低速切替機構が高速に切り替えられ且つ旋回内側のブレ-キ装置が制動される第1状態と、高低速切替機構が高速に切り替えられブレ-キ装置は非作動の第2状態と、前記高低速切替機構が低速に切り替えられブレ-キ装置は非作動の第3状態と、後輪のみが駆動される第4状態とに切り替える制御手段を設けたことを特徴とする車両の旋回制御装置。